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テーマ:スローライフ(924)
カテゴリ:のんびり時間
両親の金婚式のお祝いを兼ねて実家の会津喜多方に帰りました。
メールや電話で兄夫婦と密かに計画していたプレゼントや食事会。 嬉しそうな両親の顔が 自分の子供の頃の思い出と重なって。。 2人揃ってこの日を迎えられたからこその金婚式。 素晴らしいことだねという義姉さんの言葉。 結婚して、50年。 相変わらず掛け合い漫才のような会話の中に 二人で人生を重ねてきた時間の重みを感じた日。 実家では薪を焚いてお風呂をわかします。 父がそのために準備している薪が いつものように整然と積み上げられていました。 いつもは、喜多方の桐下駄の行程ででるものを薪にしていたけれど、 檜の枝が手に入り檜を焚いているという。 薪で沸かしたお湯はカラダの芯からじんわり温まる。 そしていつまでも湯冷めをしない。 ガスや電気で沸かすお湯には感じない深い優しさ。 マクロビのお料理で火の種類での陰陽の考え方がある。 お風呂はお鍋、自分は野菜と考えると、 薪の火や炭で料理したものと電気で料理したものの違いが 納得できる。 父と久しぶりに日付けが変わるまで話し込んだ夜。 見えないものの価値を私に教えてくれたのは やっぱり父さんだね。 あなたにそっくりの思いをもつ娘は 相変わらず不器用な生き方をしているけれど、 大切なものや本当の豊かさの意味を 感じる心をちゃんと受け取れていると思う。 まだまだ教えてほしいこと、沢山あるの。 いつまでも母さんと二人ここに居てね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 4, 2005 06:22:59 PM
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