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カテゴリ:仕事
のおばばさま宅に訪問。 結構安全に歩ける人なんだが、なんせ英語を喋れないので 訪問を入れることに。 英語を喋れない人だと車中はちょっと辛いのだけど、 ひとまず食べ物の話があるではないかw もう少し英語が喋れる人だと、男性の話というのもあるのだけど、 ここは安全なほうを選ぶ(*^_^*) ラザニア、リゾット、マカロニ、もう一つ(何とかロニ? ラザニア の皮をゆでて肉とチーズ?を巻きオーブンで焼く?)とか色々 教えてもらい、お腹を空かせた私は、お腹空いたーーと叫びながら 帰ることに。 おばば様のお宅は住宅街にあるでっかいお屋敷でごーじゃすざんした。 アート系に長けた人らしくて、お家の中には色んなところに自分で 描いたイタリアの風景の油絵が飾ってあり、食器とかもアンティーク の感じのいいものをデコレーションしてあるし(^◇^)。 イタリアの人の住まいって、年寄りだけの家でもきちんと手入れがされてあって、すごいきれいなところが多いなぁ。物の置き方も上手くて、 ごちゃごちゃ感がないんよねー。見習いたいところだわん。 おばばさまは、3ベッドルームと広いリビング等々のこのでっかいお家に 一人で住んでるお方。家の中の各お部屋を確認していると、ご近所さん のジョーおじさんがやってきたw 戸が開いてるのを見かけて、 のぞきに来てくれたんだって。 そういや、イタリア系の人を訪問するとかなり高い確率で友人が来るw もしくは電話がかかってくる。帰る前に連絡網が回ってるらしい。 ジョーおじさんが通訳をしてくれたので、退院後の予定についても きっちりお話が出来、裏庭で鈴なりのレモンの木をうらやましく眺めw、 コーヒーの木からコーヒー豆をもらったりして楽しんだ私、役得やわん(*^_^*) そう、帰りの車の中では、上のようにイタリア料理のお話に花を咲かせた私達。そうすると、おば様がぼそっと、 ここだけで言うけど、私はイタリアではソーシャルワーカーだったんだよ。 ってお話してくれた。向こうで大学を出て働いてもいたけど、家族と一緒に 1980年にこっちに渡ってきたときには、どうやってSWとしてこっちで 働けるかがわからなくて結局違う仕事についてしまったと。 英語学校も行ったんだけど、着いた仕事はイタリア系の人に関わるお仕事で 、もちろんイタリア語だけ、お家でももちろんイタリア語。 最近は3年前までおかーさんをお世話してたので、あまり出歩きもせず、 もう英語忘れちゃった。と申し訳なさそうにいう。 車の中って、閉ざされた世界で英語が喋れない人だととても辛いところがあるけど、訪問という小旅行ともあいまって、普段病院にいるだけでは聞けないようなことも知ることが出来たり、患者さんにもこちらの本意が伝わりやすかったりと結構楽しい交流の場でもありまする。 そういえば、前に訪問したポーランドのおばばさまは、エマによる フォローで週2回体の強化に来てて、金曜には93歳のお誕生日を チョコレートケーキでお祝いしておりましたw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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