Bulletin Nikky's

最近、めっきり忙しいので疲れがちで
パワーも全くない私。どうも冬場はいかんですね。

入院を担当しているんだけども、多いときは訪問が5件、
それぞれ報告書もあわせると、1件に半日使ってしまう。
カンファも26床で、やたらと要点に欠けてまるまる半日使うし。

肉体疲労はかまわないんだけど、精神的ないたわりのないチーム
（うちの部署はとてもいいのだけど）であるのが一番辛い。極端に言えば
患者はわからんちんでもいいんよね、患ってますから。
いつもマイケルとオフィスに駆け込み、王さまの耳は
ロバの耳ごとく、いつもストレス解消演説（文句たれ）を時間交代
でやってます。これにはRay (everybody loves Raymondの)もびっくり
やろ。それにしてもRayの母親はドラえもんのようだ。それにしても
あの弟は独活の大木っていうのがぴったりだ。（弟だよね）

と、本題に入りますけど。

今日はも訪問に行きました。
今日のはaccess home visitと言って、患者さんを連れて行かない
からとっても楽、環境調査です。患者を連れて行くなら、車椅子やら
物品やら患者さん本人やらを一人で面倒見なければならんので
気が抜けないし、大抵大きなステーションワゴンを回すのは面倒。
その点、一人だと運転が多少荒くてもいいし(*^_^*)えへ。

本日のお宅は2階建てのタウンハウス。寝室とかバスルームとかは
２階にあるのだけど、どうも患者さんは上に上がれる歩行レベルになるのは
難しそうな方なので、１階に全部をセットアップする
ことは出来ないかって事をみてくる事が目的だったんです。

でね、家に入ると目の前はリビングルーム、そこにはなんと、
丸々１頭のシマウマさんの皮の敷物が敷いてあったんです。
タテガミも、尻尾も、もちろんシマシマもそのまま、、、
びろーーーーーーーんってひいてあったの。

な、なんて、下品な趣味なんだろう、、、ってちょっと思ったんですけどｗ
それより驚いてしまって、ついしゃがんでタテガミをなでなでさせてもらう私。
おまけに、尻尾もついつまみあげたりしてしまう私にそこのおばばさま、
ニコニコしながら、

「んふふ、この子の名前はanybodyっていうの♪　上にはsomebodyちゃんもいるのよ～」

ってｗ　私のつぼを押さえてしまったこのおばば様。
まじめな話も、測り事も済ませ、いざ２階へ！

somebodyちゃんは、スペアのベッドルームに居りました。
こちらは何と頭つきのメスライオン。義歯の牙も健在でございました。
まるで縫い合わせてない獅子舞状態やったですわ。

このおばばさま、動物がお好きのようで、ドアノブには手長ザルの
人形がぶら下がっていたり、あちこちに動物のぬいぐるみがあったり
可愛いおばば様でした。