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カテゴリ:Health 関連
予定通り、9月末に腹腔鏡のオペをしたので、その記録。
前の週にDrのルームに、出かけて、術前後の注意事項を秘書さんから聞いて、 下剤と、術後の痛みどめをもらう。 9月29日(火曜) 前日、軽い朝食を摂ったあとは、固形物禁止。飲み物は、ジュース、スープも 飲んでもいいが、牛乳、果肉等はだめ。仕事は、座り仕事ではないので、結構 大変だった。通常の終日勤務。 夕方の6時から15分ごとに、colocapというマグネシウムの下剤を5錠ずつ40粒も 飲む。説明書には、効果は30分から3時間とあったので、楽勝だと思っていたけど、 効果が出始めたのが夜中の1時半で、眠気とだるさ、朝起きれるかどうかの緊張感で 体調悪し。 9月30日 (水) 朝5時に起きて、というか夜中中ずっとトイレ通いをしていたわけですが。。 シャワーを浴びて、指定の石鹸で身体を洗い、着替えの楽なワンピースで出かけることに。 6時に家を出たら、6時半にはつくと思っていたのだけど、この30分間をトイレなしで耐えられるかが不安だった。。 電車で、2駅、徒歩で約10分、吐き気と疲れで朦朧としつつも何とか病院に到着。 とにかく、予定している手術が、その準備の寝不足と脱水の頭痛で延期になるなんて、嫌だよねぇ。 病院に着いたら、受付で待つ間もトイレに。。 スタッフに連れられ、Day sergery admission clinicで問診を受ける。手術室は11あって、 今日のオペ予定は30だそうな。問診、バイタルの検査も全てクリアしたら、問診室の反対側にある、ベッド付きの待合室に誘導される。自分のベッドエリアに入り、指示されたように お洋服を全て脱いで、皿鉢のカバーみたいな紙パンツと、病衣ガウンに 着替えて自分のベッドに横になって待機。日本の病衣のように前結び(じんべえみたいにね)で着ていたら、前後が逆だといわれた(*´艸`) ベッドで寝てると、今日の麻酔科医の先生がごあいさつに来てくれた、スーツ着てアタッシュケースを持ってたから、普通のビジネスマン風。 時間が来たら、そのベッドごと運ばれて手術室の手前の更なる待合エリア?へ。ここにもナースステーションらしきものがあった。そこから自動ドアを通り、手術室の手前にはこれまた待機室があって、そこでちょっと待った後、隣のオペ室へ。皆さん準備中、音楽もかかっててリラックスムード。入ってすぐ、左手にルートを取られてあっと言う間に麻酔が効いて記憶なし。当たり前ですが、針さすのすごくうまかった。 医龍でみたように、本当に記憶は10秒以下だったような。 で、そこから初日は、意識は飛び飛び。 なんとなく、病室に戻る前に待機所でしばらくいて「痛い」って駄々こねてたので 「起きて~」と覚醒を試みられていた、、、気が、、、する。 私、一応英語でしゃべっていたので、痛くても朦朧としててもしゃべれるんだなと 思ったが、これは夢だったのかも。 で、次の記憶は病室で。何時?って看護師さんに聞いたら、一時半と。定期的にバイタルチェックされる。その日は、2度ほど早口の主治医が来てくれたけど、うとうとしてるので、 あきらめて明日来るとお帰りになった。とにかくずっと眠いので、「点滴に眠り薬でもはいってるのかしらん」って聞いたら看護師さんは苦笑、confusionとか思われたりして。。痛みも特になし、、というか動かないので痛くない。左手はルートからずっと点滴、下には初めてのIDC、右下腹には、傷口からドレナージがくっついて中から不要な血etcを排出ちゅう。夕方まで眠りこける。 夕食はスープ、ガリガリ君のソフトな感じのアイスキャンデー他、液体夕食セット。 このアイスキャンデーがさっぱりしてて、甘すぎず美味しかったので、 この後も給食のメニューの、アイスクリームって言うのをずっと選択したんだけど、 出てきたのは、美味しくない溶けたバニラアイスだった。この、美味しかったアイスキャンデーは、icy poleというレモネード味のもので、お店で不通に売られてるものだった。 夜御飯にベッド端座位になっただけで、ずっとベッド上で過ごす。昼間寝すぎたせいで夜眠れ なくなり、テレビを見て時間を潰す、、退屈だった。手榴弾の形のようなドレーンは、結構たくさん排出血液がたまってて、それが貯まるのを見るのが楽しみだったw 夜、ベッド上で初めて清拭してもらう。 10月1日(木)入院2日目 朝ごはんは、トースト等の普通のものが出る。私は、公立病院に勤めてるので私立の病院はどう違うのか、興味深々だったけど、あまり記憶なし。午前、午後のお茶の時間のティーカップが、プラスティック製ではなかった。 ベッドで起き上がるのがとにかく大変で、ヒラメとか、カレイみたいに平べったい生き物になた気分。電動ベッドって便利。 ドレーンからは、相変わらず結構な量が出てきているし、点滴はずっとしてて、次から次に替えられて、まったく終わる気配なし、ベッドから椅子に座ったりベッド回りをちょっとだけ歩いたりしてみる。 本来なら、今日退院するはず。というか、日帰り手術のはずが、念のため一泊しただけのはず。こっちの人は、すごい回復をするんだなぁ、と思っていたら、昼過ぎに早口Dr Rosen がやってきて、「たぶん、明日には帰れると思うから~」だって。がっかりする。 体的には、到底帰れるとは思わないけど、でもとにかく退屈でしょうがない。 仕方ないから、諦めて病衣から、念のため持ってきていたパジャマに着替える。 ドレーンに血がたまっていくのが楽しみだったのだけど、いつも赤血球みたいにへこんでいて、見た目が可愛らしくないから、空気穴をあけて手榴弾のような元の形にふくらまえて遊んでいたわけです。その方が、容量も増えるし、とか思って。 で、血が漏れ出して気が付いたんですが、あれって、へこませて陰圧にしてるから、体内から不要な血が吸い出されてくる仕組みだったんですね。優しい看護師さん、謝ってくれたけど 毎回ふくらませて遊んでいたのは私。 10月2日(金) 朝ごはん食べてから、ドクターがきて、退院許可が下りる。 IDCを抜いてもらう痛くないか怖かったけど、思っていたよりも入ってるカテーテルは短かった。男性は長めだよね、その記憶があったからだけど、女性の尿道は短いんだと改めて思った。3日間ずっと点滴をしてたので、それが外れた時はすっきり。最後はドレーンのチューブを抜く。痛いのが怖い~って看護師さんに泣きつきながら、なだめられながら、、痛くはなかったけど、思っていたより長く入ってた。全部の管が外れた後は、軽くシャワーを浴びる。いつも処方してるシャワーチェアーを自分が使ってシャワーした(*^_^*)。オンスイートで便利。傷口は本当に小さいのが4つ。一つは、まさにおへそから侵入したので、傷跡として残るのは一センチぐらいの横線が3つのみだと思う。すごいわ。 お昼過ぎに自宅に帰宅~。病欠はこの週と次の週。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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