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カテゴリ:子育て
負けず嫌いの泣き虫・・と書くと、卓球の福原愛ちゃんのようですが、ノンの場合は 愛ちゃんのように闘争心から泣くのではなくて、自信の無さが原因のようです。 「まあ、いいや」と切り替えれば楽なのに、パニックを起こしたように泣き叫ぶ 娘を持て余すことが増えてきました。 小さい頃は割合穏やかだったので、周りがどんどん落ち着いてきてる中、 ノンだけが泣き虫がひどくなってる気がします。 今、ノンが上手にできるようになりたいと思ってるのは「うんてい」 年中さんの時に、登り棒、逆上がりができるようになって、幼稚園で注目の的に なったことがありました。 大人しそうで、小柄でやせっぽちのノンが、ひょいひょいやってのけるので、 尚更注目されたんだと思います。 それが、相当嬉しかったんでしょうね。 それが、同じ棒系(?)の「うんてい」が怖くてどうしてもできない。 逆上がりのできないお友達が「うんてい」をしてるのを見て、その子から同情され、 ますますできない自分に腹を立てて、大泣きでした。 今日は、体操教室までの間、半休を取ったパパと皆で時間をつぶそうと公園に やってきました。 車から飛び出したとたん、車止めに躓いて、ヒステリックに大泣き。 パパに抱かれたノンに対して、日頃から注意散漫で、けがが多い子なので、 「大丈夫?」と声かける前に、ノンの不注意を怒りました。 こういう事故が日常茶飯事なので、心配より腹立ちさが先に立ちます。 消毒をした後、泣きながら、公園の登り棒に直行。 「登れない~」と鼻水はだ~だ~、涙は滝のようにあふれています。 私が追いつくと、根性を出して、登りきるのですが、涙はとまりません。 「泣きながらやるんなら、やめなさい」と何度も言うのですが、 ムキになってるのか、「やめない」と頑固です。 そんなやり取りが続いて、もう完全にパニック状態。 なんで、怪我して膝が痛いだろうに、そんなに登り棒に登らなきゃいけないんだろうと 私も訳がわかりません。 登り棒をやめて、他の遊びをすればいいことなのに。 パニック中、私はずっと厳しくしかっていました。 パパには甘えがでるけど、私ならきちんと言い聞かせればじきに収まると思ったんです。 チェリーのような2歳児だったら、なだめすかしたり、抱っこして嵐が過ぎ去るのを 待つなどできたと思うんですが、来年入学するもう大きな子供。 なだめすかしてるだけじゃ、手ぬるい気がしたんです。 でも、パニックになってるときは、ほおっておくほうがよかったのかもしれません。 怒ることで、かえってノンが「自分はダメな子なんだ」と思わせてしまったかも。 どんどん神経過敏にしてしまいます。 パニックになってしまう自分とノンが上手につきあえるように、応援していかなければ いけないんでしょうね。 今日は疲れて早々に寝てしまったので、明日ゆっくり、昨日は公園でどんな気持ちだったか 聞いてあげて、共感してあげようと思っています。 親はどんな時も応援してるんだよというメッセージはちゃんと伝えたい。 頑張る気持は素敵だけれど、結果はすぐ出るものではないから、焦らないで~と 肩の力をぬいてあげたいです。 私が「なるようになるさ」と構えていたら、ノンもそうなるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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