nonの日記

仕事柄宅急便にお世話になる事が多く、届く物も集荷してもらう物も
ほぼ毎日なのですが、代引きだと宅急便の人から電話が掛かって来る
のですが、今日に限って水仕事をしていて聞こえず、「ピンポーン」
代引きで４５，０００円位。お財布を捜すとお財布がない！
急の為にとまとまったお金を入れている封筒もない！

どうしよう！！！

パニックになってしまって探しても見つからないのか目に入らないのか。
あ、母を病院に送って行った時に車に置きっぱなしだ！と思い、
車を見ると車の中にもない・・・。

結局宅急便の方が違う所へ届け物をしてまた後で来てくれる事になった。
宅急便のお兄さん、忙しい時間帯にごめんなさい（＞ω＜）

急いで３Fに上がりぜーぜーしたまま探して・・・
結局探していた所から見つかった(￣_￣|||)
あれだけ探していたのに何で分からなかったのだろう・・・

暫く発作で体調がおかしくなって血圧も上がって動悸、吐き気も酷くて
頭が爆発しちゃう様な感覚に陥ったけれど、今はもう大丈夫です。
治そうと思ったって治らない心の病気とは気長に付き合うしかないんだ
けれど、まさかお財布がない事で発作が起きるとは ＼(◎o◎)／

おじいちゃんがガンだと分かって転移していないと検査結果が出るまでの
間にまとまった白髪が２５歳で出来てしまって今も1度白髪になった所から
もちろん黒い毛は生える事はないのだけれど、転移していないと聞いてから
発作が起こり始めたので、当時はこの事がパニック発作の原因じゃないと
思い込んでいたけれど、『死』に直面すると発症し易いと後から聞いて
きっかけはおいじちゃんが死んじゃうかもしれない恐怖からだったのかも
しれないと今は思ったりもします。

その数年後、愛犬がガンになって最期は脳にまで転移してしまって
壮絶な闘病生活を送る事になりました。
きっとおじいちゃんの事で発作が起きずに済んでも、結果的に愛犬の
死に対する恐怖で発症していたんだろうなと思います。
初めの獣医の判断ミスによるガン。
ここでも医者を信じられなくなりました。
もう後は最期を看取るしかなくなってから出会えた最期の獣医さんが
本当に動物が好きな獣医さんでいろいろ説明を聞いているうちに
初めにしこり？と気になって連れて行った病院がここだったらと
後悔ばかりの数年間。
死んだワン子の事は今でも涙が溢れてしまって詳しく書く事は出来ない
けれど、発作が起きるきっかけは日常沢山潜んでいるんだなと思います。

発作は起きた人にしか分からない苦しみだと思います。
私より先に旦那様が学生時代に過呼吸になりました。
私と付き合っていた時なのですが、今振り返ると、心から理解して
あげられませんでした。
体験していない人から「こうしたら？」と言われるのは私が嫌なので
絶対に言わない事なのですが、発作がこんなに苦しい物で得る物よりも
捨てて行かなければいけない物の多さ。
こんな辛い思いを1人で闘って来たんだと思うと、私は今になって
ようやく彼の強さを分かった様に思います。

病気になった事のない人でも心から心配してくれて、病気の事を理解しようと
努力してくれる気持ちはとても有難かった。
そして有難くない言葉は「弱い人間だから病気になった」と言う言葉。
母からもらった言葉だけれど、弱い人間はこの病気にはならないと私は
思う。
泣き言を言わず自分で解決してどちらかといえば『強い女』と思われる
人の方が心の病気になり易いんだと思う。
自分を正当化する事書いてしまって読んで下さっている方が不快な思いを
していたら済みません。
ただ、病気の人に「強くなれ」と言う言葉や「もっと頑張れ」と言う
言葉は言わないで欲しい。
これ以上何を1人で頑張らなければいけないのかと思うとやり切れない気持ち
ではちきれそうになってしまう。

今はその頃と比べれば「頑張れ」と言う言葉にも「頑張る！」と言える
けれど、発作が日々起きていた時には決して言って欲しくないと思う
言葉だった。

必ず少しずつだけれど振りかえった時に、過去の自分よりも今の自分の方が
状態が良くなっていた私の様に、今1番酷い状態で苦しんでいる人も、
必ずそう言う日が来るから自分を信じて生き抜いて下さい。
私も外出出来なかったのが、今では自分でHPを立ち上げて外に出なくても
出来る仕事をするまでになっています。
あの頃の私から今の私は想像出来ません。
焦らずゆっくり生きて生きましょう。