ちいママののんびりカフェ

月曜日は、夕方からおけいこ事が親子であって午後から慌しい。

　なんとか終わり、帰ってくるともう７時半近く。あわてて風呂へ。
ゆうゆとしいしいは仲良く石鹸で遊んでいて私も湯船に入った。

ごはんを食べ、疲れが出てきたのか、また私のｲﾗｲﾗ虫が出てきて・・・。

「早く食べちゃってよ、片付けたいから。」とせかすと、
「お母さん、ポン酢持ってきて～。」としいしい。

「自分で持っといで。」と冷たく言うと、
「じゃ、ヤダ。もう（ごはん）いらない！」とプイッ。

　それならと、さっきからギョウザを狙っているゆうゆに
「お姉ちゃんのギョウザもらっていいよ。」と話すと
しいしいは速攻
「ダメ！！」
（はあ・・・。やれやれ。）

　片付けがあってなかなか、ゆうゆの歯磨きや寝る支度ができずにいたので、思い切ってしいしいに甘えてみることに。
　
「しいしい、ゆうゆの歯磨き手伝ってあげて。」
「まだ、ﾊﾟﾝﾂだから、オムツに替えてくれる？」
　
「いいよ。」とすんなり。
ゆうゆを連れて２階の寝室へ。（おや？優しいね）

すべてを片付けて二人のもとへいくと、布団に入りながらしいしいが
ゆうゆに絵本を読んであげてやっていた。

　なんだかその姿にほっとして、
「ありがとね。助けてくれて。」と素直に伝えると、しいしいも
「いいよ、もう終わったの？」と。

明かりを消して、寝ることに。

「しいしいね、お母さんの作るごはん、『愛情』がこもってておいしいよ。」とぽつり。
「ほんと？嬉しいなあ。」と私。
「好きな言葉はね、『愛情』とね、『ありがとう』と、『ごめんなさい』なんだよ。」としいしい。

いつのまにそんな言葉、覚えたのかしら。
嬉しくって、ジーンときました。
　気がつくとしいしいは夢の中。スースー寝息を立ててる。

「忙しい」ってことはやっぱりよくないね。

自分に余裕を忘れずにいたいな、ホント。