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カテゴリ:わが家のできごと
刈谷のカルテットという輸入おもちゃのお店の通信会員になっている私。 カルテット主催の講演会:伊藤幸弘さんの「親が変われば子どもも変わる・大人が変われば子どもも変わる」に参加してきました。 (子どもたちは旦那様の実家へ遊びに行きました。「お義母さん、ありがとう♪」) 著書は『こんなオレでも生きててよかった』、『子どもに悩まされる親 親にダメにされる子ども』『僕たちはいらない人間ですか?』など。 こんなオレでも生きててよかった 子供に悩まされる親親にダメにされる子供 現在は非行カウンセラー、伊藤幸弘教育研究所所長を務める彼は、暴走族の総長だったそう。今は、体当たりで子直し、親直しに講演会などに全国各地を奔走中。NHKを始め、民放TV局などで、活動ドキュメントが放送される。 講演会の内容は、幼児期の子育てから大事だというもの。 12歳からは潜伏していたものが、問題行動として表れるから、それ以前の かかわりがポイントと。 「過干渉」は親の要求を先行すること。親が子どもの前に出ること。 →指示待ち人間になってしまう、子どもをダメにする 「保護」は世間では甘やかしてはいけないといわれているが、 子どもの望んだように大人が動くことで、どんどんしてあげなさいと。 児童精神科医の佐々木正美先生の著書から話されました。 ○幼児期は要求を叶えてあげる時期であり、十分に叶えてあげれば早く満たされて自分で動き出せる・・・(要旨でまとめていますので、細かい言葉違っていたらごめんなさい。) ・つい自分は『過干渉』ばかりになって、『保護』を忘れていなかったかなと反省・・・。ゆうゆはまだしも、しいしいに対してもっと甘えさせてあげなくっちゃ。口うるさい母はやっぱり『干渉』しすぎなんだろうな。 自分の要求を満たしてくれない親には心を閉じて、思春期に問題行動を起こしてしまうとのこと。 しかし、親が変われば子どもも変わるから、『保護』からやり直す。 ・乳幼児期は、抱いてやる ・思春期は話を聞いてやる あと、ドキッとしたのはモノで育った子は人のせいにするという話。年相応以上のモノを与えるとわがままになってしまう・・・ゲームのことなど取り上げて話され、今、しいしいも欲しがっているし、考えさせられました。 まとめに、 他者を信じる=自分を信じることで、相手を好きになる、信じられる人を作ることをしてと言われました。 また、最高の出会いは『親』だと。 子どもは未来の宝であるので、きれいな愛情を注いであげて欲しいと。 ご自分の経験から話されているので説得力があり、またユーモアたっぷりに心の底から親の愛情の大切さを話されていて、子育て真っ最中の私にはぴったりきました。 感動の余韻の後、ばっちりサイン&握手をしてもらいました。 ありがとうございました。 また、会場で完売して買えなかった本も取り寄せて読んでみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月06日 06時26分15秒
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