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『ホメオパシー専門医による　こどもの皮膚なんでも相談』
なるものに行った。講師は板村論子先生。
話の内容は湿疹全般、アトピーとは、痒みとスキンケアについて、等。
ずっとどんぐりんの皮膚の状態をどうしたものかと悩んでいたので
良い機会と、まめさんとご一緒させてもらった。

どんぐりんは３ヶ月の頃に顔に湿疹が出始め、ひどいときは口の周りが
ジュクジュクし、スタイや服の襟ぐりが、カピカピになっていた。
それは９ヶ月頃まで続き、今は顔はだいぶキレイになっている。
そのかわり体、特にお腹や背中、二の腕、腿などがガサガサザラザラと荒れ
時に痒みがあるようだ。
良くなったり悪化したりを繰り返すが、全身ツルツルになったことは１度もない。

お話はアトピーとはなんぞや？ということが半分。
検診や小児科で、安易にアトピーと診断される子が多いからだろう。
私自身も高校生までアトピーと言われていた。
今ではそれらしき症状は出なくなったものの、超敏感肌ではある。
そんなわけで産前から子供のアレルギーが心配だった。
で、お話を聞いたところ、どんぐりんはアトピーではなく、食物アレルギーと
乾燥肌ではないかと思った。
アトピーの典型的な症状が見当たらないのだ。

板村論子先生のお話で、印象的だったことが２つ。
１つは痒みは肌の症状だけではなく、心の症状の場合があるということ。
母の肌を求める衝動や甘えたい気持ちを、自分の肌を掻くことで満たす。
爪を噛んだり、お気に入りの毛布を触ったりと同じこと。
良い子で甘えるのを我慢する子、几帳面で真面目な母を持つ子に、痒みの
症状が出ることが多いらしい。

そしてもう１つは、キョウダイは同じ人間ではないので、同じ育て方をしては
いけないということ。
キョウダイのうち１人が問題を抱えると『同じように育てたつもりなのに』と言う
親が多いのだが、その同じように育てることに問題があるのだと。
２人姉妹で、姉妹平等と育てられた私にとって、思いもよらない言葉。
でもなんだかすご～く納得。
同じ親が同じ家庭で育てても、同じ子には育たないもんね。

肌の悩みで行ったのに、子育ての大きなヒントを頂きました。
まめさん、ありがとう！

☆予定日を過ぎたMaiですが、出産はまだのようです。