Spice up your life

懲りずにまたまた皮膚科を受診。
今度はいつも患者でいっぱいの、説明が丁寧と評判の皮膚科。
噂どおり、待ち時間は２時間以上。

診察室に入ると、一目見るなり『あ、アトピーですねぇ』と。
どんぐりんの肌の状態は、最悪のジュクジュク状態のときでさえ
アトピーと診断されたことは無かった。だから今回が初めて。
そう言うと、意外そうな顔をされた。
じゃあこれまで何にも治療はしてないの？と聞かれ、ハイと答えた。

いつかは言われるだろうと思っていたので、驚きはしなかった。
でもビックリする方もいるだろうな、なんてまるで他人事。

それから先生の説明が延々始まった。
メモに重要なことを書きつつ、しゃべるしゃべる…。
薬の使い方や、普段の生活の注意点など。
途中どっさり大量のステロイドが出ると判明し、それってどーなの？と
チラッと思ったが、説明は丁寧。総メモ数はなんと１５枚！
薬は乾燥の心配が無くなる５月中旬まで使うようにとのことだった。

話の途中、私自身がアトピーであったことと、少々知識があることがわかり
先生の説明は、専門書を広げてのマシンガントークに変わった。
正式名称は、小児冬期乾燥型湿疹、というらしい。
つまり遺伝的な乾燥肌で、寒さで悪化し、乾燥する時期に放置すると
かゆみが出始める、ということらしい。
これならたいがいの人に当てはまりそうだけど…。

普段の生活で気をつけることは、まずはストレス。
精神的なことだけではなく、疲れや寝不足など。
就寝時間が遅いことを指摘された。
次に汚れ。ハウスダストやダニ、ダニのフン、カビなど。
聞きたくないことを言われないため、ネコがいることは黙っておく。
毎日の掃除機だけは徹底しよう。

そして肌に当たる物は、コットンがベスト。
化学繊維やウールはダメ。
これは私自身、チクチクが大の苦手。（カシミアは好きだけど）
化繊はこすれて静電気がおきると汚れを集めるので×。

さらに入浴時は、こすらない。
あかすり、ナイロンタオル、スポンジはダメ。
これも私自身の肌で実証済み、コットン以外はダメなので問題なし。

薬用セッケン、界面活性剤は絶対ダメ。
これも我が家には界面活性剤はゼロ、なので問題なし。
学生時代、動物の細胞膜を壊すのに界面活性剤を使ったし、その後は
大量の海面活性時を売る職場で恐ろしさを知っていたので使っていない。
風呂にもきキッチンにも、洗濯にもハミガキにも界面活性剤不使用。

ステロイドの処方がどうあれ、ここまでしっかり説明してくれた医師は初めて。
心配ないとか、ただ薬を出す医師ばかりだった。

でも最後の一言が引っかかった。
食事は何でも立て大丈夫、制限は必要ありません、だって。
これはね、私と同じものを食べてもらいましょう。
わざわざ牛乳や卵、肉は食べさせるつもりなし。
それと飲み薬だけは使うつもりなし！

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以下、先日の古代米講演会の覚書。まだ消化中。

肌に出る症状→陰性
高血圧など内側の症状→陽性
赤米、中庸の陽でアトピーなどに良い。
黒米、中庸の陰で、詰まりからくる病気（血栓など）に良い。
古代米を炊き込むことで、美味しく無理なく穀類を増やせる。
改良を加えられていない古代米は、アレルギーが出にくい。

微生物の死んだ、病害虫を引き寄せる土。
無農薬有機で土を作ると、最初数年は病害虫だらけ。
しかし土が生き返ると（微生物が生き返ると）病害虫を食べる
生物も発生し、農薬が無くとも虫だらけにならない。

歯の本数から、動物性食品：野菜：穀物を１：２：５
しかし穀物=白米では栄養が足りない。あくまでも玄米。

日本人体型、手足が短く、胴が長い。体のセンターは腰腹。
農耕民族のためがっしりした胴、短い手足、穀物を食べるに適した
長い腸を収める長い胴。
大して狩猟民族は動物を捕らえる長い手足、動物性食品を
長時間溜め込みガスを発生させないため、腸は短い=胴が短い。
体のセンターは鎖骨。
現在の日本の食、生活スタイルは欧米化し、手足の長い体。
しかし腸の長さは変わらず、胴も長い。ゆえにバランスが悪い。

女性の寿命が長いのは、不要な鉄分を毎月排出しているため。
摂りすぎのミネラル、不必要なサプリメントは毒。

外から熱を加えていない電磁調理したものは、一見温まって
いるようでも見せ掛けだけ。
食べれば体を冷やす。
電磁調理した動物性タンパクは、消化排出できない。

農水省の方の話。
乳牛は病気持ちが多い。成人病、流産が多い。
昔の乳量の倍近い量の牛乳を出す。
そのために高カロリー食、ホルモン剤投与。