Spice up your life

どんぐりんのトイレトレを初めて約１週間。
母の私にはやる気などなかったのだけど、肌の弱いどんぐりんの
お尻をシャワーでジャブジャブ流せる季節もそろそろ終わり。
その前に完璧でなくとも、トイレの感覚を身に付けて欲しい。
というわけで、始めたわけ。
でもどうやって？どう教えたら良いのだろう。
『はい、力を抜いてー、息を吐いてー』なんて言ったってねぇ。
よくわからないままに、外出予定のない天気の良い半日を
パンツ（トレーニングパンツではなくオシャレな見せパン）で
過ごしてみることにした。（無謀？）
トイレは…補助便座はあるがオマルはない。
しかしトイレに連れて行くと、ついついリモコンで遊んでしまう。
毎回ベビーゲートをまたいで抱き上げ連れて行くのも面倒。
そこで考えたのが、簡易オマル。
どんぐりんお気に入りのリビングの窓側に、ペットシーツを敷き
その上に補助便座を置いた。
動物と暮らす家ならではの発想ですかね～（笑）
人様にはお見せできない図となっておりますが。

トレーニング初日は、可愛いパンツを履くことに大喜び。
オムツが無いと、自分での履いたり脱いだりが楽なのね。
ところがこの日、なぜかがぶがぶ水を飲んでばかりのどんぐりん。
トイレの感覚は３０分未満。
手持ちのパンツ６枚をすべて濡らし、私は雑巾片手に追いかける。
それでもパンツが濡れるたびに顔を曇らせ母に報告する。
毎回『おしっこはトイレでする』と宣言するどんぐりん。
濡れた床の掃除も手伝い、着替えのたびにトイレに座る。
結局その日は１度もトイレではできず時間切れ。
午後は思いっきり外で遊んだ。もちろんオムツ装着。

そして翌朝。どんぐりんに確認すると『パンツがいい！』と言う。
出かけるまで２時間しかないけど、パンツで過ごす。
さっそく『ママーパンツびしょびしょ』と報告に来るどんぐりん。
パンツは濡れていたけどトイレに座らせると、なんと出たーー！
ハッとする私の表情に、どんぐりんの表情も変わる。
パーッと笑顔になり、『できたー？できたママ！出たよー！』と。
この日はその後も、ちょっと出た次点で報告に来るようになった。
ちょっと出た所で気づき、残りをトイレでするかんじ。

その後千倉ツアーとなり、トレーニングはお休み。
でも帰ってからも忘れてはいなかった。
実家のトイレの補助便座でできるようになっていたのだ（喜）

そして今日。久しぶりに自宅でのんびり過ごした。
やはり本人の希望でパンツで。
少し出てから報告、トイレへ行く、の繰り返し。もう一息なのになぁ。
『ママさ～ん、パンツびしょびしょになっちゃったー』と何度も呼ぶ。
半分はキッチンや洗面所の私を呼び戻すためか？
ところがそのおかげで濡れる前に報告できること数回。
１週間で成長したなぁー。間もなく２歳２ヶ月の夏。
次はウンチだ！（実は半年以上前にはできてたんだけどねぇ）