こんばんは ~
先週から 旅していましたの ドナウ川を西から東へ 本の中でドイツからルーマニアまで
30年以上前に書かれた宮本輝さんの 「ドナウの旅人」 ドナウ川 ドイツのシュヴァルツヴァルト 黒い森から端を発し ルーマニアにある河口 ドナウデルタ 黒海まで 全長 2850キロメートル 本の中で旅していたのでした ウィーンやブタペストなど 栄華な雰囲気いっぱいの寺院や居城 華やかな世界遺産の素敵な街並みから… 下流になるとルーマニア 広大なドナウデルタへ
まったく知らなかった そんな旅をするドナウ川を
昨年ドイツを旅して フランクフルトからミュンヘンまでバスで移動したのだけれど 途中でドナウ川渡ったはず?気づかなかった そして今年はオーストリアのバッハウ渓谷でのクルーズ その先がハンガリー セルビア …知らなかった
それは本のお陰 途中から地図を広げながら読んだ 本の中でユーゴスラビアがでてきたのだけれど それは現在 セルビアになっているのでした
なんせ30年以上も前に書かれた本 今でも変わらないな~と思うところもあれば 当時はこれからバブルに突入する時代 その当時でもヨーロッパの古城が売りに出ていたようです 苦の先に人生を復活させたなら 古城を買う約束をしている場面がありました 今やお金があっても 古城を管理するのは難しい時代らしく よくテレビでやっていますよね 。。。ヽ(´Д`;)ノ
そしてドナウ川の晩年 デルタを形成し3方に枝分かれし 悠々と黒海にそそぐ 小説でも最後の舞台はルーマニアのスリナの町 あんな大きなデルタを築くような川 スケールの大きさを感じるとともに 静かに悠々と黒海に流れ出るさまは 人間の人生のようだな 本の終わりとドナウ川に感動したようです私
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