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2005.09.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
忙しいので、ちょっと更新が滞ります。ごめんなさい。

と書きかけたんですが、ちょっと待って欲しい。

「ごめんなさい」て。

誰にどうして謝ってるんですか僕は。

仕事が忙しいから、会えない、って言ってるカップルですか。

じゃあ、見てくれてるあなたは僕の恋人?(付き合って下さい)

まさか、僕の書くものを楽しみにしている、つまり読者がたくさん居て、

僕は何か人気作家か何かだと思い込んでいるのか?

確かに、このようにWEBに公開している以上、

全世界の人間の目にとまる機会はあるものの、

それとこれを楽しみにしているというのは、全く以って次元の違う話で、

「ごめんなさい」等と言うことは

読んで頂いている方に対して親切であるとか、思いやりがあるとか

そういう話では無いのではないか。





自意識の過剰、である。これは。





つまり、こういうことである。

とある、高校球児が大舞台への出場を掛けた夏の大会直前。

不注意で足に怪我を負ってしまい、医者に全治3ヶ月と診断される。

これでは、夏の大会への出場は完全に絶望的である。

告知された球児は、次の練習で泣く泣くその旨を仲間に伝えるのである。

「全治、3ヶ月だって・・・みんな、ごめん」

ごめん、と涙ながらに謝る球児を見ながらも、部員は困惑の表情。

そう、この球児は部員数十名を誇る野球の名門校の補欠中の補欠。

一番下っ端のような部員だったのである。

ごめん、て。そんなこと言われても。

いや、自分、大会関係ないやん。的な空気が辺りに漂い、

その中で、ひとり感極まった補欠中の補欠が泣き続けるのである。

この空気を想像して欲しい。

正に、それがいま起ころうとしたのである。






危ないところだった。





すんでのところで危険を察知し、危険を交わしたのは、

我ながら流石と言ったところである。

時として人は自己に陶酔して、とんでもない勘違いを起すものである。

それが、忙しい時であったり、怪我や病気など、心身に問題があるときなら尚更である。

僕は、忙しい。

しかし、だからと言って「書けないからゴメンなさい」と言うのは、

勘違いも甚だしい、愚かな行為なのである。

「ゴメンなさい」を言うことが、必ずしも良いとは限らない。

そこに眠る「自意識過剰」。それは、読む側にとって、

ときに妙な居心地の悪さを感じさせたり、更には書き手に対する嘲笑の念を抱かす結果となるのだ。






















ここまで読んで「だから?」と思った人、別にそれだけなんです。

ごめんなさい。





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Last updated  2005.10.01 01:48:14


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