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テーマ:今日のこと★☆(106304)
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Which do you choose?ゲーム 1 続き 俺は、社会人として会社を勤めるにあたって あるマンションに引っ越すことになった。 しかし、マンションには二つ空き部屋があり どちらにするか迷っている状態だった。 よしっ! ・・・「Aにしよう。」・・・ 俺はヒトが住んでいる部屋の横に住むことにした。 部屋の前にはダンボールがおいてあった。 おそらく隣人のものであろう。 中には腐りきったみかんがまだ入っていて 少し隣人に不信感を抱いた。 そんな不安を持ちながら 社会へと一歩ずつ 歩き出した。 次の日には会社に出勤した。 最初のころは失敗続きで わからないことばかりだったけど、 少しずつ慣れていった。 けど、少しずつストレスが溜まっていることには 自分自身 気づいていなかった。 いつの間にか 体がだるい ということが多くなっていた。 鬱、というのだろうか。 最初のころは病院に通って医者に見てもらっていたが 歩くことさえ面倒くさくなり 食べ物もあまり口にしていなかった。 顔はやせこけていき 目はからからで 痛い。 生きているのがつらい。 なにか背中が重い。 だるい。 ・・・・・死にたい。 少しずつそんな思いが生まれ始めていた。 どうせ、このままいても死ぬだけだろう。 なら、 自分から死んだほうが・・・マシ。 久しぶりに立ち上がろうとした瞬間 体中が痛くて 立ち上がるのに苦労した。 やっと立てて ふらふらになりながらも、ドアノブを握り ドアを開けた。 目の前には ダンボールが目についた。 俺を死に導こうとしている。 そこに乗って 落ちれと神様は言うのですか? 俺は、その架空の神の言葉を信じ 足をダンボールに掛けた。 いろいろな思いが急に込み上げて 親のことや友達のこと・・・。 全てが思い出された。 なきそうになった。 けど そんな思いはつぶされた。 体を乗り上げて 下を覗き込むように 俺は落ちた。 静かに落ちていった。 ドスッと音とともに心臓も止まった。 一方、引越しした当日 ある人間が隣に引っ越した。 やっと趣味に走れる。 にやっと薄気味悪い笑顔を浮かべ、 一つの本を手に取った。 「死ね・・・。死ねぇ。」 人は思うだけで 相手を殺してしまうかもしれない。 死んでいる人の思いよりも 生きている人の霊、つまり生霊が一番怖い。 現実にそれがおこってしまった。 念じるだけで人を殺す。 けど、それは、念じたから死んだかはわからない。 あの部屋を選んだから この運命に たどり着いたのかもしれない。 ならあのとき・・・。 よしっ! ・・・「Bにしよう。」・・・ 続きはまた今度。 今日はここまでしか思いつかないや。笑 でわ・・・。ノシ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 23, 2007 10:39:08 PM
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