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ののじの田舎の散歩道

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2008年02月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 

 みなさんこの前の3連休いかがでしたか?

オイラはといいますと 横浜にいる叔母が亡くなり お葬式の3連休でした

で 行ってきましたよ横浜は本牧まで

なんかね~ このブログをはじめてから 浦和の伯母が亡くなり

後を追うようにその息子(オイラの従兄弟)が亡くなり

次の年には嫁の母親が亡くなり そして今年は早々に横浜の叔母でしょ

なんか身内がパタパタと逝ってしまって どうしたこでしょう

まあ そういう歳といばそうなんでしょうが 

ちょっくらナーバスなオイラであります

 

さて 行きは良い良い 帰りは何とかと言います

まさにこの連休ハマリました

少し空気が冷たい東京から横浜まで 夜は冷えると思い 

黒いダウンコートを被り 防寒よろしく 香典はいつもの黒いセカンドポーチに 

数珠はポケットに押し込み ハンカチは持ったし お財布も大丈夫!大丈夫!

そして桜木町から本牧までタクシーに乗ってゆうゆう

まだ時間があるどうしたこでしょうオイラにしてはめずらしく時間に余裕がある

 そこへ姪から「ののニィ どこにいるのよ? みんな待ってるよ」

「早くおいで!」

と電話が入る

まったく 姪のくせに嫁の様に小うるさい

早く結婚しろと急き立てておるのですがなかなか

結婚式にはののニィが歌を唄ってあげると言っておるのです

もちろんサザエさんは唄いません 言っときますがドラえもんも唄いませんから

リクエストだけはやめてください

そして斎場に着くとどこもそうなんでしょうが 親戚だらけ

右を向いても 左を見ても親戚だらけ

おぉぉ~ 久しぶり!! こういう時じゃないとみんなに会えないんだもんなー

と懐かしがりながら

心のどこかで今場所をわきまえないとな という葛藤が入り混じっており

親戚への挨拶もそこそこに叔母に会いに行きました

「昔はよくいじめてくれたよねー 叔母さん・・・・

アホな男の目から一すじ二すじの涙号泣

「また 叔母さんのツッコミをかわしかわし一杯やりたかったな・・・」

棺の中の叔母の顔はとても小さかった

癌だったそうです もうあちこちに転移していて 治療といえば痛み止めだけ・・・

64歳まだまだ早いと思いました

 

 みなさんごめんね 変な話で

 

   「御導師の入場です」

のアナウンスに一同お辞儀をして 坊さんを迎える  顔をあげると

        「ムッ!?・・・・」

なんか坊主の顔が変?びっくり

どぉ~~見てもボクサー顔 殴られすぎてまゆ毛が薄く目の上が盛り上っているし

どぉ~しても紫の袈裟が ガウンに見えてしまう

しかもスポーツ刈りのモヒカンだもん

一瞬ツボにはまりかけた イヤイヤあれはあれで立派な坊主だよ 実はすごい人

だったりして 自分に言い聞かせ乗り切ろうと必死になりました

でもねいい声でお経をあげるのですよ

坊主には驚きましたが 長い長いお経も終わり 

(ほんと長い 長すぎるって苦行ですよね)

食事会 ビール片手に従兄弟同士幼い頃の話に盛り上っていました

何処からか おぉー雪が降り始めたよとの声

窓から外を見るといつのまにやら外は真っ白

そういえば叔母の戒名には春の雪って文字が入っていたよねぇー

なんかドラマテック 叔母が雪を降らせたのかもなんて誰かが言ておりました

たしかにね~ そうかも・・・・

「じゃぁ オイラはそろそろ帰るわ 電車が止まったら大変だし」

「では 明日の告別式で」 と席を立ち斎場のドアを開けたら

信じられないほどの横殴りの雪!

黒いダウンコートが一瞬で真っ白

目も開けられない痛いほどの横殴りの雪  「叔母さん!雪降らせすぎ!!」

こういう時にかぎってタクシーが捕まらず

やっと見かけたタクシーは反対車線か乗車中

おーい! おーい!止まってくれぇェェ~号泣

泣きそうになりながら ようやくタクシーに乗ったときの安堵感

車の中の暖かいこと 鼻水まで出ましたわ

駅に着きタクシーを降り やれやれ これからまた電車で長旅かと

切符を買おうとポケットから財布を出した時気づいた

「バッグが無い!!」  オォ~ マイガッ!

 タ、タクシーの中に忘れたー!!  ひえぇぇぇ~号泣

あわてて 今降りたタクシーをさがすも もうそこには居なくて 右往左往

どこ?どこいった今のタクシー

あの横殴りの雪の中タクシーの色すら覚えていない

バッグの中には携帯と何か入用があるのではと気をきかして ヘ、ヘソクリを

入れておりましただぁ~号泣

そ、そ、そうだ 今オイラの携帯を鳴らせば運転手さん気づいてくれるかも

と公衆電話へ駆け込み 電話をかける

呼び出し音がしばらくつづき 留守番電話サービスへ??

あっ!! お経の時マナーモードにしたままだったぁー号泣

うっう、う、 しかたなく 近くの交番へ涙涙の遺失届けを出しにいきました

(若いおまわりさんでしたがすごく同情していただいて ありがたかったです)

  

 翌日 昨日の嵐のような雪と悪夢がウソの様なキレイな青空でした

涙涙の告別式も滞りなく終わり また食事会も終わりなごり惜しそうに

親戚連中とも別れましたが 心ここにあらず・・・・・

翌日我が家に帰り 一つため息

嫁が「お疲れさま」といってくれるも イマイチ

なるようになるさ! 気晴らしにヒマそうなようへいさんを誘う

「どーよ ようへいさん 祝お正月割引 涙、涙の大出血瀕死の大サービスで買った

ヘリコプターを初フライトさせに行かない?」

「おとうさん 今日初フライトだね」

うれしそうなようへいさん

意気揚々よ二人で二機のヘリを飛ばす

思った以上に快適に空に舞うヘリコプター 夕日にむかって飛んでいく

オイラのバッグ・・・ 携帯・・・ ヘソクリ・・・ はぁぁ~号泣

おとうさん! おとうさん! ストップ!!ストップ!! 

戻って!戻って!

ハッと我に返り レバーを操作するも帰ってこず

「これ どうすればもどってくるの?」

ようへいさん 「しらないよ!怒ってる

飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで回って回って回って回って

という間に森へ墜落

なにやら薄暗くなりつつある夕方 森へ捜索中

ようへいさん 「なんか飛ばしているより 探しているほうが長いよね」

チクッとようへいさんの嫌味が飛んでくる

夕方親子二人で木の上を見てまわっている

通りがかりのジョギング中のお兄ちゃんまでつられて木の上を見る

「おとうさん森を越して道路まで飛んで行ったんじゃない」というようへいさん

ありえる! 最後の望みを託して隣の公園へ

そこでコントローラーでヘリを動かしてみる

近くならプロペラが動いて音がするはず

すると カサカサッ  「おとうさん!聞こえた今の音!」

おぉーたしかに!

音のするほうへ行くと公園の木の上でカサカサと動いている

よじ登ってみると ありました ありました マイハニィー手書きハート

よかった よかった 何事もあきらめてはいけません・・・・・・・・

見事生還 五体満足ならいいと・・・・・

 

おきにいり ピクチャ 015.jpg あぁ 無残な姿のマイハニィー・・・・・・

 

我が良き友.jpg今日はお友達のお世話になります

 

 

一つ積んではヘリのため。 二つ積んでは携帯のため・・・・

・・・あぁぁまた崩れるぅぅ~ 

お母さんオイラのバックどこに行ってしまったんでしょう

ほら いつも持っているあの黒いバック・・・・・・・・・・・・・・

 






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最終更新日  2008年02月13日 20時12分10秒
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