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1年前の6/28
ののちゃんは呼吸器を外しました。 生後すぐに挿管され、呼吸器が一生外せないと言われました。 このままだと余命3~6ヶ月、 抜管にトライしてみても、呼吸状態が悪化する可能性が高く 再度挿管したら寿命が短くなると・・。 悔いのないように残された時間をどう過ごすか考えてくださいと言われました。 呼吸器をこのままつけていれば、穏やかに過ごせるかもしれない。 呼吸器外したときに、ものすごく苦しい思いをさせるかもしれない。 でも、このままじゃお姉ちゃんとの思い出がひとつもないよ。 この子が幸せに過ごせれば・・・。 パパ、ママは迷う事なく ののちゃんの生命力を信じて呼吸器を外す選択をしました。 それが1年前。 先生も『予想を遥かに超えました』と。 今じゃ酸素がなくても顔色が変わる事なく、 部屋の中をコロコロ転がって、いっぱい笑って、お姉ちゃんといっぱい遊んで・・。 1年後がこんな生活になっているなんて思いもしなかった。 呼吸器を外したときに パパは初めてののちゃんの泣き声を聞きました。 『今日が誕生日みたいだな』 この言葉が今でも私の心に残っています。 また1年後どうなっているのかな。 発達が遅かったりするけど、 ののちゃんのペースで、成長しているのを 楽しみにしています。 先週の土曜日からののちゃんは風邪を引いてしまいました。 どうやら、お姉ちゃんの風邪がうつったようです。 常に一緒にいるから、しょうがないんだろうけど 早く治って、お外に遊びに行きたいなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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