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私の出産のために3月13日から4月4日まで
重症心身障害児施設に入所していたののちゃん。 面会に行くとニコニコして保母さんやボランティアの方たちと 機嫌よく遊んでいたとのこと スタッフの方たちにも良くしてもらいました。 外来で通っていたリハビリの先生も来てもらい PT,OTの先生たちと三輪車に乗ったり、ブランコに乗ったり その日の担当の看護師さんからは いつも問題なく過ごしていると聞いていました。 うちの赤ちゃんは、はぁちゃんと呼んでいます。 そのはぁちゃんは、とにかく母乳をよく飲み 夜も電気を消せば静かに寝てくれます。 おかげで私の体の回復も早く、寝不足の日はほとんどありません。 親孝行ものです 施設には4月23日までの予定でしたが、 ののちゃんも私も調子が良いため、早めに退所することにしました。 家に帰ってきて、みんな揃いました ののちゃんはきっとお姉ちゃんと楽しく遊ぶかと思いきや とてもおとなしい。 お姉ちゃんの真似をして動いたり声を出したりしていたのに 何もしない・・・ 音楽に合わせて体を動かすこともなく はぁちゃんが泣くと、ののちゃんも泣いてしまう。 はぁちゃんと二人きりにさせたり、ひとりぼっちになると泣いてしまう 表情も乏しく、笑うこともしない。 ハイハイもほとんどしないで、ゴロンと横になっていることが多い。 つかまり立ちもしない。 どうしたの、ののちゃん。 施設に慣れたところで、家に帰されたからかしら。 環境の変化についていけないのか・・。 それとも体の調子が悪いのか。 こんなことになるなんて、施設に預けたのがいけなかったのかな。 入院とかで具合が悪かった訳でもなく 元気な状態で施設に預けられ 施設では狭いベットの上で過ごしたのが ののちゃんにとって、大きなストレスだったのかもしれない。 いっぱいいっぱい頑張ってきたんだよね。 ごめんね。 誰がいけない、何がいけないって訳ではないけれども、 このまましゃべらなくなったらどうしようとか いろいろ考えていたら、私が落ち込んできちゃった でも、少しずつののちゃんの調子が戻ってきて、 家に帰ってきて一週間が経ち やっと笑ったり、声を出したり、遊ぶようになりました。 はぁちゃんがいることにも慣れたようで 手や足を触ったり、頭をなでなでしています。 動くようにもなり、ひと安心です 施設での生活、はぁちゃんの存在。 ののちゃん自身で受け入れなければいけないことなんだけど、 私たち大人が考えている以上に大変なことなんだなと 改めて実感しました。 私もののちゃんみたいに、 もっともっと頑張らなきゃいけないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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