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10日の金曜日、カテーテル検査をしました。
この日検査は最後の4番目。 手術室に入ったのは16時でした。 久しぶりに手術室に入っていくののちゃん。 最初に手術をやったときのこととか いろいろ思い出してしまいました。 2時間後、先生がでてきました。 「心臓は思っていたより良かったです。もう酸素も中止しましょう」 えっ・・・本当?! 酸素や呼吸状態についてすごーく慎重だった先生が もう酸素いらないって。 すごいじゃない、ののちゃん。 その後手術室から出てきたののちゃん見たら、何だか涙が出そうになってしまった。 「がんばったね、ののは。」 そう声かけたら横でダンナが 「ののちゃん寝っぱなし。頑張ったの先生だよ。一日4件もやって、ご苦労様だよ」 だって。 まぁそれもそうなんだけど・・そうじゃなくてさー。 ののちゃん、今まで頑張ってきたんじゃないの。 病室に戻ってしばらくしたら先生からカテの詳しい検査結果を聞きました。 一番上のお姉ちゃんはおとなしく座り、下の子もベビーカーにゆらゆら揺られおとなしく 先生の話を聞きました。 左室の大きさ、状態はとても良い。血圧も正常。 右室は左室より倍の大きさ。でもこれは成長とともに正常化してくるでしょう。 大動脈の流れも良い。 ただ、肺動脈だけはもともと狭いということもあり 広げる手術が今後必要になってくる。 でも、今すぐ治療することはない。定期的にカテ検査をして診ていきましょう。 要所要所の血圧も良いので、酸素は外します。 口蓋裂の手術、これなら大丈夫ですね。 と、こんな感じで説明されました。 最後に先生が 「うれしい誤算です。 正直、ここまで成長するとは思いませんでした。もう安心です」 なんて言いました。 今まで先生からずーっと状態が悪い説明ばかりされてきたので 今回のカテはやって良かったなと思います。 病室のののちゃんのところへ行き 顔を見てきたダンナが 「ののちゃんの顔がお姉さんになっているよ。もう元気だよって言っているみたい」 と言いました。 交代で私もその後見に行き うんうん、確かにお姉さんになっている・・と思った。 私の心と体が軽くなりました。 今度は口蓋裂だね。しっかり直して、元気になろうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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