テーマ:今日の健康状態は?(10595)
カテゴリ:健康と美容
2003年の北海道の医療チームが行った調査によると
小中学校の協力で約3400人から回答を得た結果 うつ病は小学生で1.6%、中学生で4.6% 大人の有病率は5%なので中学生は大人とほとんど同じ値 小中学生は塾、部活、習い事で忙しく、携帯電話の普及もあり 心の安まる時間が減っている 結果的に複雑な人間関係を生み、体力も消耗している また憩いや団欒が減り、孤独を生んでいるという 子どももストレス社会にいる うつの主な症状は 1.睡眠障害 2.食欲障害 3.日内変動 4.身体のだるさ 5.興味。関心の喪失 6.意欲・気力の減退 7.知的活動能力の減退 など うつの症状が出ている子どもには できるだけのんびり休養できる状況が大切 また母親がうつ状態になっていることも多い 学校心理士が提案することは次の三点 夫は 1.一日少なくとも15分間妻の話を聞く 2.洗濯・掃除・炊事など家事を一緒にする 3.毎日一回妻をハグする 夫婦円満が子どもの精神を安定させる 子どもは 特に母親の影響を受ける また母親は子ども一人一人それぞれ個別に 兄弟がいる場合は他の兄弟が見ていないところで 毎日一度、「お母さんにとっては○○ちゃんが一番大切」といって しっかり抱きしめてあげましょう 赤ちゃんのときから中学生まで そうやって育った子どもは 親からの愛情をしっかり受け止めているので 精神が安定している 反抗期がきても横道に逸れることはない 不登校、家出をはじめ、何らかの事を起こす子ども達は 親の愛情を知らずに育っているため いつもいつも 心が寂しい だから 精神が不安定・・・ 私のボランティアの先輩は いつも言っている 親(特に母親)は子どもに愛情を注いでいるつもりでも 子どもに受け止めてもらえなくては意味がない だから子どもに親の愛情を受け止めてもらえるよう しっかり抱きしめてあげてください・・・と 自分が変わる水の奇跡 江本勝 著青春出版社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 3, 2006 02:53:45 AM
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