ストレスの溜まらない生活のために♪

メールが届きました．．．大変ご無沙汰でした

メーリングリストを更新しているとの事

Ｎｅｖｅｒ　Ａｇａｉｎ　Ｃａｍｐａｉｇｎ（ネヴァー　アゲィン　キャンペーン）

---　日本文化と被爆者の平和への熱い思い、メッセージを伝える活動　---


私は１４年前　このボランティア参加の機会をいただきました

現在、ＮＡＣ９期の人達４名が米国で活動しているとのこと


このボランティア活動は１９８２年に当時中学の教師だった女性が渡米し一人で米国各地で活動したことがきっかけで始まった平和活動です

日本文化の紹介と共に「二度とこの地球上で原爆投下による悲惨なことが起きないようにという被爆者の方達の願い」であるメッセージを届ける事が目的

１９８５年から二年間に一度　ボランティアは公募で４～８名選ばれ、
個々に米国各地で活動するというものです

米国では受け入れてもらえるファミリーも公募で選ばれます
受け入れファミリーも　もちろんボランティアです
もちろんみんな自費で渡米し活動します

まず渡米してから　
自分でプレゼンテーションさせてもらえる場所を探します

主に学校関係に何百通も手紙を書き、
電話して学校であれば一時限の時間を使わせていただいて
平和のためのメッセージを伝え　日本文化を紹介する活動。

約６ヶ月～１年間かけて　一人で米国各地を回ります

「人間をかえせ」のビデオや原爆関係の資料　スライドなどを見せて原爆の被害の実態を知ってもらい

被爆した方達の平和への願い、メッセージを伝えていきます

渡米する前に関係のある百冊ほどの本を読み、実際に被爆された方達にもお会いし体験談を聞かせていただきます

私はこのとき初めて　広島長崎の被爆地を訪れました

今まで教科書でしか知らなかったこと
そこには実際に過去起きた事実がありました

もしまだ訪れた事がない方は　一度訪れたほうがいいようです


プレゼンテーションのやり方はそれぞれのボランティアのやり方でいいこと
すべて自費で活動すること
一年間の米国滞在(一般家庭でのホームスティ）
日本文化の紹介
主に学校関係での活動

すべて　当時の私の希望にピッタリのボランティアでした
人生での一つの大きな節目となりました


幼稚園児から大人まで　メッセージを伝え
延べ一年三ヶ月
ワシントンＤＣ含み東海岸の州を中心に西海岸合わせて１０州とカナダのバンクーバーなど周って
一万人以上の人にメッセージをお届けすることができました

小さい子にはショッキングな映像は見せられないので
折り紙や　被爆してなくなった貞子の話をし

一番印象に残ったのは
やはり　中学生　特に高校生対象にしたときでした
私が何か話すより
主に「人間をかえせ」のビデオを見てもらいました
それぞれが事実を受け止め、何か大切なことを感じて欲しかったから

みんな　最初はショックで　言葉も出ません

日本人はアメリカ人を憎んでいないの？
ごめんなさい
たくさんの人に伝えて欲しい　等コメントをいただきました

被爆者の方達は最初は憎んだりしていましたが
時が経つにつれ
こういう悲惨なこと辛いことは　
これからは　世界中どんな国の人にも起こって欲しくない　
という　大きな人類愛　ともいえる気持ちに変わっていったのです

だからだれも恨んではいません

また
帰ったら家族や友達に今日聞いたことを伝えますというコメントが
最もうれしいコメントでした

最後に伝えたことは　

すでに起こってしまったことは　どんなことも修復不能です
それよりも　二度とこのような　破壊的なことが起きないようにできるのは
私たち一人一人の気持ち一つです

これからの平和な世界をつくるのは　わたしたちです
一緒に　みんな幸せで平和なせ界をつくりましょう

みんな希望に満ち喜びでいっぱいになりました


Never Again Campaign ネヴァー　アゲィン　キャンペーン



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