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May 10, 2009
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カテゴリ:JOCV: Hue

ずぅ~っと更新してませんでした。
お久しぶりです。

更新が止まったあたりは、毎日のように配属先と闘うために書類づくり(byベトナム語)に追われ、
「あっあっ、最近、水上生活者の地区に行ってない(汗)」と焦り、
作った書類はものの見事に「あー言えばこー言う」と期待した反応と180度違う方向で返され、
「援助取ってこい」と言われ気が動転し(これはJOCVの仕事じゃない)、
あまりにも他力本願なことを言う配属先に「JOCVの仕事って配属先の業務の補助と助言って
言ってるでしょ!!!何回言えば分かるの!!!」と怒り狂い、
こんなことを何度も繰り返すうちに疲れ、気力を無くし、仕事の意義・意味を見失い、
CPと話せなくなり、同僚と話せなくなり、職場に行けなくなり、同僚・職場が怖くなり、
誰とも話せなくなり、自室から出られなくなりました。

前回の更新のあたりからすでに体は変調をきたしていて、
職場に行くとお腹が痛くなる、お腹がまともに機能していない、
週末は体が重く一日中寝ていないといけない、めまいがするようになるなど…。
ひどい日は帰ると即ベッドに倒れ込み食事も取れず、謎の熱にうなされ解熱剤効かない状態に。

それでも3月は彼が来てくれ、仕事のストレスが緩和してました。
でもその3月に水上生活者のほぼ全員の陸への定住が発表され、
配属先と予定していたプランが実行できるかどうか微妙な感じに。
個人的には配属先の自主性を見るためこちらから決断を迫ることはしなかったのですが、
一切の動向はナシ。そんな配属先での活動に疑問を抱いているときに彼の帰国。
ワタシの精神的な部分を支えていてくれた最後の1本の紐が切れました。

そこから2週間どうにか自力での回復を試み、少しは持ち直したかに思えたのですが、
もう自分では精神・体力が維持できないことがわかり、事務所に助けを求めました。

事務所の決断は「任地から離れ、療養」
原因は仕事からくるストレスという診断を下され、しばらく療養生活を送ってました。
最初は外に出ることが怖い、外に出る準備をすると熱が出る、体が重くなるという状態でしたが、
投薬治療も同時に進め徐々に回復をしていきました。
最初の一番つらい時期に、毎日、配属先からの電話が。(これは想像の範囲内)
療養中は「もう任短して帰ってやろうか」とも思いましたが、3週間経つとある程度は回復し、外出は問題なくできる程度になりました。

そして任地へ帰ることに。
飛行機で任地に入ると、変な緊張感と怖さで顔がこわばってました。
でも配属先に帰るとみんなが笑顔で迎えてくれ「ワタシ、ここにいていいんだ」と感じた。
ここで緊張は解け、仕事の話へ。

単純に言うと、配属先がJOCVの仕事を勘違いしてたってことでした。
あれだけ言ったじゃん「配属先の業務の補助と助言」だって!!!
やっぱり上の人が上の人と話をすると速い(これぞベトナム!!!

というわけで今は水上生活者を離れ、投資課で投資(援助)誘致のお仕事してます。
このお仕事はまだまだ始まったばかり。ここで自分が何ができ、何をすべきか
まさしく”What I'm here to do”を考える状態です。
ちょっとだけ内容が一新したワタシの仕事。あと任期は1年半。

そしてこれがJOCVの現実。






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Last updated  May 10, 2009 11:46:42 PM
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