見送り
やっと心の整理ができたので書けます。先日、同期の任期短縮のための帰国について書きましたが、その見送りをしてきました。土日明けだったので、土日から同期が集まって盛大な送別会となりました。でもあんなに辛い見送りはもうしたくない。本人にとって英断であった帰国、でもワタシ達は寂しくて寂しくて。彼女が小さく見えなくなるまで離れられなかったゲート前。同期全員がそうだった。ここまでお互いを理解し合い、支え合い、時には真剣にバカなことをして楽しみ、真面目なときはきっちりする同期に巡り合えたワタシは幸せだと思う。あまりにも感情の起伏が激しかったのと、体を酷使(笑)したので、Hueに戻って荷物の整理が済むと、夕方から朝まで気がついたら寝てました。今朝も仕事に集中できず、午後は風邪気味なこともあってお休みさせてもらいました。まだ、心にぽっかり穴があいた感じ。来週は隊員総会でサイゴンに全員集まります。その時にまた、1人いないこと、そして私たちには彼女が必要なことを改めて理解するんだろう。彼女を見送った翌朝、「もう、日本に着いてるね」とふと言ってしまった一言。改めてベトナム‐日本の近くて遠い感覚を味わいました。