音我苦のはじまり?
11月はいいソースに出会えてビデオ視聴を非常に楽しめました。秋の夜長にいい感じです。 特に、萌えた艦これ。返却前にOPでも堪能しようとロフトPCに移動です。いつもはノートPCで再生していたのですが、やっぱり再生環境が貧弱。リビングのオーディオ関係は下の子がいたずらしないように封印してしまったので、ロフトPCがまだまとも?です。 狭いロフトですが、一応壁に囲まれているので、少しくらい大きな音量でも大丈夫なはず? ロフトPCに接続しているのは、こちら。 往年のオーディオブランドTEACのコアキシャルスピーカー、S-300です。調べると1989年発売。学生の頃、ちょっとほしかったスピーカー。でも学生でお試しでスピーカーを複数所有するなんてありえない・・・。 学生の頃は縁がなかったのですが、2011年?ハードオフで見かけて衝動買いしました! とはいうものの、わざわざロフトで視聴する機会もあまりなく、今日まで至ります。 では・・・、満を持して艦これ視聴・・・。 ・・・。 ・・・・・・。 鳴りっぷりが悪い・・・。 今、使っているアンプは先日も登場のデジタルアンプ、TOPPING製TP-30とかいうやつだったような。 これまでつないできたスピーカーからすると、ほとんどボリュームを上げなくても、パーンっとボーカルが目の前に出てくれたのですが、変? 鳴りっぷりが悪い、ということはスピーカーの出力音圧、いわゆる能率が悪い? 前にこのアンプにつないでいたのがDENONのSC-E212というやつ。 ヨーロピアンサウンドを目指し、確か設計はドイツ?製造がドイツ?とにかくヨーロピアンだったわけです。 この音圧を調べると、87db。 おー、なかなか低い。 じゃあ、S-300は・・・、と調べると88db? 確かに高くはないが、SC-E212よりはマシ。せめて同等。うーん、こんなボリュームレベルだったかな? もう覚えてないです。能率とか音圧とか正直メーカー任せの発表なので、とりあえず、自分の環境では、鳴りっぷりが悪い!ということです、とにかく。 アンプを生かすなら、出力音圧の高い、鳴りっぷりのいいスピーカーを探すのが早いですけど、好きで選んだS-300なので、本末転倒。変えるならアンプでしょう? アンプの能力とスピーカーの能率の組み合わせは大事ですが・・・、よく分かりません。普通のオーディオ用のプリメインアンプの中から選んでいる分には気にしなくても問題なかったんでしょうが、PC回り用と思われる製品群のなかから選ぶ場合には注意が必要なんでしょうね。 じゃあ、何dbあれば、鳴りっぷりは十分なのかー。 よく分かりませんが、ミニコンポで音楽を楽しむレベルとすれば、100db/W/mくらいらしいです。1Wの入力でこれくらい鳴ってほしいと。今のスピーカーは88dbなので、差は12db。これ、出力差はだと、3dbで必要出力2倍になるらしいので、2の4乗、16W入力しないと、ミニコンポ張りに鳴ってるな!と感じないことになります。 TOPPINGの出力は頑張って片チャンネル15Wくらい。TP-30の30は出力Wだったのかも。ACアダプタが12V3Aの36Wものなのでそうなのかもです。 そうなると、やっぱりピュアオーディオ用のスピーカーを駆動させるには余裕馬力のあるアンプが必要そうです。 前の記事に書いた真空管アンプは値段的にありえないとすると、中古のオーディオ用プリメインアンプ?いやー、PCのミニジャックから音声信号を出力するのも冴えないので、やっぱり容量の大きなデジタルアンプかな・・・。 ちょっとその方向で探してみます。音我苦、です。