バッテリー交換とちょいと歴史の日
今朝は買い物に出かける前にオーリスのバッテリーを交換します。クルマのバッテリー交換なのになんでバイクがクルマの前にあるかというと、バイクのバッテリーから電源をクルマに供給するためです。 GSXには簡単に充電ができるように、充電器オプティメイトの接続ポートを社外に引き出しています。 オプティメイトには延長ケーブルがあるので、バイクのバッテリーとクルマのバッテリーへの配線をつないでおこうという理由。バッテリーを外してしまうと、いろいろな設定がリセットされてしまうのでつないでおきたかったんですが、残念。引き出しポートと延長ケーブルの口がメス・メスでつなげられませんでした。 設定がリセットされること覚悟で交換開始です。 ボンネットを開けます。 ACデルコのバッテリーには目視で確認できる比重計があります。グリーンだと良好で、黒だと要充電ですが・・・、ややグリーンでしょうか。 ここで、異常に気づきました。バッテリーを固定している固定板の上にナットが・・・。ここには下からロッドが立っていて、それをこのナットで締め上げて固定板でバッテリーを固定していた気がしまいたが・・・、ロッドが紛失してます。 ここ、以前バッテリーが死に掛けているとディーラーから言われて、バッテリーを復活させようと電撃丸を購入したことがありました。それを入れようと電解室の蓋を開けようと1回固定板を外したことがあります。 そのとき、締め付けがゆるかったので脱落したんでしょうか・・・。とりあえずバッテリーはありえないほど重いので、固定板がなくても問題ないだろうと判断。交換を進めます。 梱包を解いて取り出したバッテリー。ピカピカです。 比重計をのぞくと、グリーン!!ただの埃のせいとは違う輝きに見えます。やっぱり4年近く使ったバッテリーは劣化してそうです。セル音とかはまだまだ元気なんですが。 ちなみに電圧を測ると12.6V。どう判断するか微妙な値?100%充電されていると12.8Vくらいいくんじゃなかったでしょうか。 ちなみに、ということでエンジンをかけてない車載状態で現状のバッテリーの電圧を測ると・・・、(えっ!?) 意外なほど低い数値。昨日の深夜、牛丼を食べにドライブしたのに。いや、ライトをつけての走行だから放電が勝ったのでしょうか。それにしてもそこそこしっかり乗ったのにこの数値は明らかに低いような気もします。 ネットで調べると、電圧からバッテリー容量の残量を算出するには、下記の式、近似式?から算出できるようです。残量(%) = 40 × 電圧(V) - 420 12.60Vは84%で、12.44Vは77.6%。容量の75%を切るような過放電状態になると充電しても回復できなくなる、なんてみたこともあるので、限界ぎりぎりだったのかもです。 ということで交換。 外すときはプラスから外して次にマイナスを。ターミナル端子がターミナルにがっちり食い込んでなかなか外れませんでした。引き抜くのもやっぱり重いです。 取り付けは逆順で、マイナスからつないでプラスの順番です。エコピュアもおまじないでつなげておきましたが、作動を示すインジケーターが点灯しているかを確認するのを忘れました。数年以上使ってるので壊れてないでしょうか。 あと、紛失したバッテリーロッド。これもなんとかしないといけません。 4万4千キロくらい走ってるのでエアクリーナーエレメントの汚れを確認してみても良かったのですが、炎天下だったので、今日は断念です。 バッテリーの箱には廃バッテリー回収用の荷札が入ってました。これで送り返したいと思います。 せっかく外に出たので、ついでにこれも。トグルスイッチのON/OFFステッカー。暗いとなんにもなりませんが、とりあえず。 リレースイッチもとってあるので、キーオンに連動もできるんですが、アクセサリー電源の配線に割り込ませればできるんですが、クリップ式は配線の被覆を傷つけるので嫌です。 テールランプのコネクターかなんかの中継コネクターを自作してそこに割り込ませればキー連動にできますが・・・。今年残りの工作宿題です。 工具を撤収していると、下の子につかまりました。三輪車を出せっていうので、すでに34度くらいありましたが、買い物に出かける前に少し散歩です。 着いたのが近所の公民館。ここには七夕の短冊がずらり。 近所の七夕祭りも今日で最後です。 なので、近隣の公民館なんかではこういう飾りが多いのかもです。自販機でジュースを買って戻ります。そのあとお昼ごはんを食べて、買い物に。いつも買いに行くエリアは七夕祭りの関係で交通規制とかで渋滞気味です。さて出発です。 オーリスのエンジンをかけると、見事にナビが再起動を開始しました。完全にリセットされてしまったようです。ナビの履歴は当然消えていて、自宅登録、スマホとのBluetoothリンクもやり直し。AM,FM,ワンセグのチャンネル登録もはじめから。まあ、この辺はオートプリセットで問題ないですが、交換作業の間くらい保持できるコンデンサーなんかつけられないものでしょうか。 セル音は特に変わりません。とりあえず渋滞をさけて、まったく関係ない市までやってきました。ここに無料の科学館、博物館があります。涼みにちょっと寄りました。 子供達は科学館に。プラネタリウムもありますが、それはまた今度。自分は博物館のほうに。今日は8月6日なので、入り口には広島原爆の展示もありました。 広島の平和記念資料館にも行ったことがありますが、まー、実際の遺品なんかみると言葉を失います。そんな中に、自分の目的の展示物があります。数年前にも見に来ましたが、高速偵察機彩雲のエンジンカウルです。 我に追いつくグラマンなし、の打電が有名な高速機で、中島飛行機の機体。 この博物館がある半田市に中島飛行機の工場があったらしく、工場空襲の際には30名近くの方が犠牲になったようです。 展示品の中には、焼夷弾と高射砲の薬莢なんかもありました。 高射砲。どういう仕様の高射砲用か不明ですが、それでも1万メートルくらいまでは打ち上げられたと思うと、この中の火薬のエネルギーでそこまでいくなんてすごいもんだと思えたり。 一方でこういう通常兵器の応酬では早期決着がつかないということが、原爆使用の理由にあげられますが・・・、展示パネルだけみても、核はいかんなぁ、と。軍事施設だけ破壊、とかじゃないわけです。 70年以上前の展示品からいろいろ考えさせられました。新品!廃バッテリー回収チケット付!【80D23L】ACDELCO(ACデルコ)メンテナンスフリー AMS80D23L 国産車用充電制御車対応インジケーター付カーバッテリー [3年(36ヶ月)または6万Km保証] [55D23L 60D23L 65D23L 70D23L 75D23L 80D23Lのバッテリーに対応]価格:10898円(税込、送料無料) (2017/8/6時点)【エーモン】【ゆうパケット300円】バッテリー交換時にメモリーバックアップ【1686】【バッテリーとの同梱OKで送料無料】価格:730円(税込、送料別) (2017/8/6時点)