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カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
今年の夏は2泊するつもりが、小遣いが減ったのでいつもの一泊ツーリングになりました。それでも周遊先は変えてません。巡るスポットはかなり減らしましたが岡山を目指します。下道で片道400km超えですが、今年は曇りが多い夏なので酷暑ではありません。雨はバイクとしてはがっかりですが、体力的には有利かと。 それでも夕方5時前には宿にチェックインしたいので5時半にスタートです。 スタート直後に近所で給油。あまり小銭で財布が膨れるのを嫌って、残量の予想から1000円をチョイス。んー・・・、あと1リットルは入ったか??今回は予算に余裕がないので、ガソリン代はケチりたいです。目的地も遠いのでエコラン決定です。 マンネリ化した京都越えですが、今回は琵琶湖を北上して迂回することにしました。早朝は流れのいいR23号で三重の桑名まで行って、そこから関ヶ原まで北上。そのあと大好きな戦国ロードR365で琵琶湖北端まであがります。 早朝は当然?流れも良くて、あっという間に桑名です。桑名から関ヶ原までは前を大きなトレーラーに走られかなり忍耐でしたが、エコランということもあって流れに乗っていきます。給油ランプが260km前に点灯したらかなりいつもよい悪いです。 関ヶ原から戦国ロードにシフトです。気温も24度くらい、出発から2時間近く経ったので1回目のトイレ休憩をしたくなってきました。 浅井・朝倉連合軍と織田・徳川連合軍の決戦場、姉川を過ぎたあたりに道の駅が出てきたので寄ります。7時半なので、ガラガラです。 道の駅浅井三姉妹の里。銅像がありましたが、説明は読んでません。三姉妹なのでお市の方の娘、茶々、お初、お江かと。 今回は先のペースが読めないので、戦国ロードのエキスはあまり吸わずに進めます。道の駅を出てすぐ浅井長政の居城、小谷城です。この前のツーリングでは途中まで登山しましたが、本丸まで行けませんでした。あんな、尾根筋、攻めれたものじゃあありません。要塞でした。 VTRで戦国ロードをツーリングしたときは、図らずもお市の方めぐりになりました。最後は福井の墓所まで行ってしまって・・・。墓所の裏に、保育園か幼稚園があるんですが、奥から着物というか、巫女さんみたいな女性が歩いてきた?って思ったら、保母さんでした。なんかー、錯覚するにしてもー、って思いましたが、今回は福井まで上がらず、琵琶湖の北端、賤ヶ岳を過ぎて西へシフトしていきます。 高島市に入って、南下開始。するとー、眼前に圧巻の風景が広がります。おー、グリーン! 出てきたマキノピックランドに寄ります。第2回目のトイレ休憩です。 マキノピックランドの前後にメタセコイアの並木が続きます。マップルには街路樹100景、とあります。納得。ありゃー、トイカメラ、ホルガはとってもハイキーに。こういう予想外の写真が撮れるのでトイカメラは面白いです。背面ディスプレイもないのでどんな写真なのかは賭けです。 晴天青空に緑の並木、なら完璧ですが雨が続く予報のこの夏。雨じゃなかったのでラッキーです。 緑のアーチをセンターから撮りたい!ってのは分かりますが、交通量の合間を見計らって、道路のセンターに座って何度も写真を撮ろうとする家族には苦笑いです。気持ちは分かりますが・・・。 第1目的地を過ぎて、次の目的地に。舞鶴方面へ向かいます。少し早めの昼ごはんにしようと思います。若狭湾を小浜、高浜とつないでいきます。道は単調なので海の景色を期待したんですが、 (若狭湾ってこんな感じだった?) 4年前来たときは、こんなにエメラルドグリーンでした。海が青いのは空が青いから。曇天なら仕方がないです。 でも、西進するほどに空はどんどん暗くなって、海も荒れてきている感じです。これぞ日本海?昔、福知山のキャンプ場で朝の散歩の方から教えてもらった言葉が、 「舞鶴の辺りはほんと雨が多くて。弁当忘れても、傘忘れるな、っていう言葉があるよ。」 でした。なるほど、納得です。 路面もウェットに。スクリーンも水滴だらけになってきました。やっと着いた舞鶴市内は渋滞。今回は護衛艦が見える自衛隊桟橋が目的地ではないので、裏道で渋滞回避。って思ったんですが、その先も天橋立渋滞。そこを抜けて到着しました、昼食スポット。 ドライブインです。 昼飯食うなら道の駅とかでもいいんですが、ここのドライブインはある意味有名です。 理由は、レトロ!レトロなものが現役ってところです。ドライブインですが、ゲーセンコーナーもあって、とにかくレトロ。 自分、ゲームは詳しくないんですが、このカーレースもの。何世代くらい前なんでしょうか。 これは、明らかに古い!パックマンみたいなやつ。もう、パソコンの投稿ゲームレベルです。 でも、たぶん、ここが有名なのは飲食用の自販機。これはうどんの自販機。ほかにそばとラーメンの自販機も。 カップ麺の自販機で、あとはポットからや自販機からお湯が注がれる、っていうのならわかりますが、これは、生めんが提供されてきます。 コインを入れて27秒経つと下から、ニュー、っと出てきます。 器はプラスティック。カップ麺のポリじゃあありません。調理時間から見て冷凍を解凍温めしてるようでもありません。 唐辛子を振って、いただきます・・・。 うめぇーー!日差しはないけど、汗で失った塩分を体が求めるんでしょうか。程よい温度、塩加減。生ねぎ、てんぷら、すべてが絶妙。うまい!これが250円とは。 ちょっと調べたところ、中で湯きりして温めてるみたいです。日本に存在するのはここを含めて2箇所のみなんだとか。 ここはレトロ好きが集まるメッカなんだと思います。次から次へをお客さんがきます。みんな写真を撮ったり、調理してるところを動画で撮ったりしてます。席は少ないので相席したんですが、目の前の男性客は、全食トライする、って意気込んでました。聞こえてきた話だと、昔はカレーの自販機も置いてたみたいです。 そんなことを聞いたからじゃありませんが、確かに満腹には程遠いです。おやつレベル。もうひとつ、ハンバーガーの自販機もあるので、これもトライ。 こっちは冷凍を温めているのか、調理時間が長いです。立って待っている間、ほかのお客さんが買っているのをみて、無性に飲みたくなった隣のコーラ! しかもビン!栓抜きでシュコン! コーラを買っていたら、ハンバーガーも出来上がったみたいです。残念ながら後からきたお客さんで席は埋まってしまいました。 まあ、いいです。ライダーの宴は、地べたにあぐらかいての酒盛りです。 では、ひとくち・・・。 う、うん?おいしいけどー、一部ひんやり!まあ、それでも食べられないほどじゃないです。空腹なので飲むように完食。コーラもグビグビ。ふぅー・・・、生き返ります。 そんな合間にも、レクサスやポルシェの他県ナンバーも到着。そんな方々が、ドライブイン?やっぱりB級スポットととして有名なんでしょうね。 11時半ですが、ひと息つけたので出発です。ここから南下して、まずは福知山を目指します。福知山はこれまでも何度か通過してますし、キャンプしたこともあります。 でも、福知山で有名なのは大江山の鬼、酒呑童子伝説。ここに鬼の博物館があるとかで寄ってみます。大江山の鬼退治のお話は、まったくもってRPGです。パーティーを組んで、不思議なアイテムを村人からゲット、牙城に乗り込み、ボス退治、っていうストーリー。よく昔のひとが考えられたものです。 個人的には、それが動機付けじゃなくて、北野誠がよく大江山の不思議話しをするのと、その鬼退治を題材にしたアニメ、お伽草子を見て酒呑童子の里を訪れたかった、という不純なものです? ところが、動機が不純なせいか、大江山に近づくに連れて、雨が強くなってきました。大江山と福知山市への分岐点が、まさに雨脚の分岐点。どうみても山のほうが降ってます。 よし!大江山はまた今度!雨のエリアから離れて福知山に入りました。少し前からガソリンの警告灯が点き始めました。ガソリンは今回のツーリング距離から考えて300kmは超えてから給油したいです。 休憩とガソリン給油のタイミングが合いそうだったので、道の駅但馬楽座に寄りました。雨雲レーダーでこの先の雨を確認すると・・・、弱い雨が降っていそうです。降っていそうですが、不案内な土地なので、ピンポイントで雨に遭うか、ルートは外れているのかはっきりしませんが、どこかでは遭いそうです。 道の駅で1時まで休憩。さらに近くのスタンドで2000円分給油。ちょうど給油口すりきりでした。自分もバイクも気力回復、さらに西に向かって出発しました。 その2に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.16 23:37:14
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