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カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
ですが、やっぱりどうも雲行きが怪しいです。スクリーンに水滴が付き始めて蒸発しなくなってきました。今回の雨は変で、路面はウェットにならないのに、スクリーン的には結構降っている様に思えます。 せっかく楽しそうなR482でしたが、だんだん雨脚が強まってきました。大江山に寄らなかったので少し時間はあります。ナビのルート選定上経由地に設定した道の駅でしたがレインを着るためと、またトイレ休憩のため寄ることにしました。 道の駅若桜に到着です。ここの駐輪場は屋根付きで助かります。 スクリーンは水滴でびっしりです。 休憩所で背中を伸ばします。後を走っていたハーレー乗りの若者も同じようで、中で休憩です。 さて・・・、雨雲レーダを見ます。今の時間だと・・・、 ・・・。 土地勘がないのでどこ?って感じですがマップルと照らし合わせると、薄い水色のど真ん中にいる感じです。 いつ出発するかもそうですが、今のところ宿がある辺りは降ってません。今後も降らないか、時間を進めてみると、西から次の雨が近づいてきていそうです。そのころに今の若桜の辺りは雨がやんできそうです。 そこまで時間をここで潰せません。西に進んで雨雲をカウンターすれば早々に雨のエリアを抜けれそうです。2時半くらいからこの辺りも雨が切れそうなレーダーだったのでレインは着ないで、次の目的地に出発です。 川に沿ったルート。国道の横には在来線のレールがあって、しばし並走。川とレールとの並走はよくあります。目の前から電車が走ってきました。目的地は近い? で、目的地に到着です。 道の駅ではありません。なぜか大型バイクが多い。それもフルカウル。ハヤブサが2台停まってて、自分の後からすぐにもう1台ハヤブサがやって来ました。 なぜなら、隼駅だからです。 外観はとっても古風。トラディショナル。裸電球の照明に、煙突、赤ポスト。とっても昭和ミドルなテイストです。 なんですが、旗はおかしい?完全にSUZUKIショップ?この駅の存在はマップルにもコメントは出ていましたが、ネットでまでは調べませんでした。ハヤブサオーナーの間ではやっぱり聖地なんでしょうか。 そんな旗に混じって、異色なものも・・・。反対からになってますが、 「隼駅を守る会 若桜鉄道」 ふぅ・・・ん、いろいろ考えさせられます。ニワトリが先か卵が先か、です。先ほどすれ違ったように単線の1車両で走るようなローカル線なので、よくある財政難でー、とかはありそうです。なので、こういう住民のために路線や駅を残したい、っていう活動はずーっと慢性的にありそうはありそうですが、この旗のイメージは・・・イズコカラ? もともと前身の活動旗があって、たまたまハヤブサオーナーが集まりだして聖地化。聖地イコール2次元オタのイメージだから、旗を変えたのか、そもそも活動自体具現化していなかったのが、ハヤブサオーナーによって注目度がアップしたので、あわせて具現化したのかー・・・。 いろいろ考えさせられる旗。大半のハヤブサオーナーの方々がもたれている、自分とマシンとのイメージはこれ?from 映画キリンより。俺たち最速乗る硬派だからよぉ・・・。 なので、ハヤブサと隼駅の萌えイラスト、いっしょにすんな!迷惑だ!なんて思ってるんでしょうか。いえいえ、 「でも、お好きなんでしょう?」 地域とのコラボになってるなら、OKでしょうか。 脇からホームものぞけます。歩いて入ってもいけますが、切符とか買ってないので脇からパチリ。雰囲気のある佇まいです。 ・・・。 なんか立てかけられている人形が怪しいです。 駅舎の横にはコンパートメントの展示も。ムーンライトはやぶさってあります。毎月第三日曜日 無料開放って書いてます。中はどうなっているか気になりますが。 これも気になる。 ハヤブサ聖地化とは無関係に若桜鉄道がイッテますか?鉄道オ○クへのモーションかもです。幸薄そうなこの子に逆に萌えます。ライクプリンセスメーカー。パトロン心を刺激します。 この車両の脇に、ハヤブサカスタムショップでも開いたらいいと思います。金ぴかのパーツを売ったら儲かりそうです。 写真を撮りまくる、ハヤブサオーナーでもない私。ベンチのハヤブサオーナーの方々から睨まれ、退散です。確かにSUZUKIファンというわけでもなく。 ただ、年式の古いGSX-R1000は個人的に傑作かもです。キーン過ぎないルックス。軽量ハイパワー。1000ccのエンジンを750のフレームにのせるために必然的にロングストローク化。おかげでトルクフルです。 隼駅を後に、宿を目指します。ここから路面は安心のドライ。交通量皆無のR482を楽しみます。 交通量や直線的ルート、ワインディングもセミウェットだったりで積極的に皮むきしてませんでしたが、ここでロッソ3を味わってみます。 うーん、切り返しがスムーズ。フロントブレーキの入力リリースと軽いリーンだけでスパスパ曲がります。必然的にバンクが深くなるリーンウィズでも怖くないです。さすが新品、路面を噛んでるのが伝わってきます。ただ、前のタイヤと空気圧は同じくらいの設定ですが、剛性が高い気もします。アクセルを開けても流れはしませんが、なんか、沈み込みが少ない印象です。 それでも軽く流しても目線だけでクリアしちゃうので、ぶら下がる必要ナッシング。一般道でこのタイヤを使い切るには免許がいくらあっても足りないんじゃないでしょうか。あと気温が10度高い酷暑だったらもっと楽しめたかもです。いいタイヤです。ライフは知りませんが・・・。 そんなワインディングを抜けて宿に到着です。 午後4時すぎ。予定より1時間早いです。大江山に寄らなかった分早まりました。チェックインは3時からなので、チェックインします。バイクをどこに停めていいかフロントに聞いてみます。ホームページではガレージみたいなところが写っていたので。路駐でもいいんですが、雨が降りそうなので屋根付がありがたいわけです。 フロントのお姉さんに聞くと、道路の向かいに車庫があって、そちらに、ということでした。大きな車庫に停めさせていただきます。バイクは自分だけ。後から増えるのかどうかわかりませんが、そもそもツーリングライダーをあまり見かけませんでした。今年は天候不順だからでしょうか。 今回は国民宿舎っていうところでした。バイクで泊まれる宿っていうので検索、泊まり続けてきましたが民宿テイストが多かったので、このクオリティに大満足です。値段もそれら民宿より安いくらいです。 部屋は広くはないですし、バス・トイレは共用。別に問題なし。布団をセルフで敷くっていうのも逆にありがたいです。早々に敷いてごろ寝します。 浴衣に着替えて湿ったジャケット類を干しておきます。んで、入浴へ。 一応?温泉です。ふぅ・・・、雨で冷えた身体が温まります。体力は日差しで奪われなかったし、軽量で伸びやかなマルチエンジンのおかげで下道ロングの割りに余力が残ってる感じです。VTRだと振動のせいか、目に見えない疲労があるように思います。 お風呂から出て、7時から夕食。泊まりの楽しみは食事です。食堂はみんなシニアカップルや家族連れです。ぼっちは自分のみ。 席を探してうろうろしていたら、ぼっち客と判明したんでしょう、部屋番も聞かれず、すぐに隅っこの席に案内してもらえました。固形燃料に火をつけてもらって食事スタートです。 「お飲み物は?」 「生で!」 それでは、手を合せて・・・、いただきます! イカうめぇ・・・、ビールうめぇ・・・。やべぇ、生中3杯くらい欲しい・・・。いやー、でもそんなお金はない?ちびちび飲みますがー、空腹なのもあって、食事がうめぇ・・・。 岩魚かなんかの川魚が出てきましたが、塩加減もうまくて、マジうめぇ!鮎よりおいしい。臓物くんにも出くわさず、おいしく全身をいただきました。最後は漬物でライスをいただき、満腹です。 初日はこれで終了です。お昼に食べた湯切りうどんとハンバーガーの自販機ですが、それらがあのドライブインにある、って聞いてわざわざツーリングで行ったんですが、似たような感動がこの作中にありました。
アニメ、それ町。 作中では、コインランドリーの中に設置されています。 その中には湯切りのシーンも。 この手のうどん自販機が日本に2台というのが本当なら、この作品に登場する自販機の元ネタは、今日行ったドライブインからでしょうか。ハンバーガーの自販機もあったし。アニメネタを求めてのツーリングでした。 そんなことを考えながら明日のルートの再確認です。夜食用に売店でポテチも買いました。寝ながらポテチ。最高です。 明日は雨そうですが、屋外で散策したいスポットがあります。雨が降っていない間に、そこを散策できるでしょうか。運もありますが、今日よりさらに雨雲レーダーと睨めっこになりそうな翌日です。 その3に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.16 23:37:52
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