津山をあとにして、約１００キロ先の姫路を目指します。津山市内は１時間くらい見学している間に雨が強まりました。市内を抜ける間ずーっと雨。

　クルマも多くペースが上がりません。こんなペースで下道１００キロは２時間コースです。とにかく東は今晴れている、早くエスケープしたい一心で東進しますが、なかなか雨は止みません。

　R179号で東進。美作市までは雨で佐用町を過ぎた辺りから路面はドライに変わりました。姫路が近づくほど、空は明るくなって雨が降る気配はかなり減りました。

　そこに出てきた道の駅でトイレ休憩です。ここでレインを脱ぎました。

　ここからはナビにしたがって分岐を続けていきます。するとだんだん看板も目にするようになり・・・、１２時４５分に到着です。

　おー、目の前に西洋のお城が！

　駐車場近くのゲートに行ってパチリ。太陽王国ってありますが、ガイドでは太陽公園です。

　ありゃー、さすがホルガ。暗く写っちゃってました。それでも分かる美しいお城。

　受付でチケットを買ってガイドももらいます。大人１３００円。

　少しうろうろしますが・・・。違う、自分が見に来たものはどこ？お城も知ってましたが、みたいのはそれじゃなくて・・・。マップをみると、エリアがふたつに大きく分かれているようで、こちらはお城のエリアみたいです。

　自分がみたいエリアは、徒歩で数分離れています。失敗です。そっちのエリアに移動です。

　すると、違うゲートがありました。石のエリアが。

　ゲートを撮影しようと思ったんですが、インスタ映え？をねらった自撮り集団が多かったので残念、撮れませんでした。

　脇のスタチューをパチリ、そして中に入ります。チケットはあちらで買っていたのでそのまま使えます。

　中を行くと、いきなり凱旋門！

　結構重厚なつくりです。知らずに来たら、いきなりの先制攻撃で直撃だと思います。

　凱旋門をくぐると、どこぞの不思議本で見たような石像たちがお出迎えです。

　うわ、モアイ像まで！きちんと目のストーンも入ってます。

　オルメカの巨大人頭像も。

　同じ中南米の文明ならもちろんマヤ・アステカ文明のモチーフも。供物台。人の生贄の心臓を取り出し、ささげたという台でしょうか？

　マヤもインかも生贄文化。野蛮というより、神聖な感じですが、独特のほの暗さがあります。奥の像の丸い臀部はなんの像でしょうか。

　石像ならなんでもあり？自由の女神像も。

　韓国にあるのですかね、こんな石灯籠が。これだけ並ぶと壮観です。

　そんな小路を進んでいくと、出てきた、出てきた。石の兵士像。

　どこかでみたことがあるテイストの像たちです。

　兵馬俑坑！

　期待が高まる！これを見にわざわざ来たのです。期待は裏切られるのかどうか。わくわくしながら中に入ってみます。

　その６に続く。