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カテゴリ:映画
今日は木曜日で、ヤンジャンの発売日でした。コンビニでなかなか発見できず。それは表紙がグラビアじゃなかったから。 レジまでは気づきませんでしたが、帰宅後見てみると、表紙はキングダムでした。 へぇー、実写映画化とか・・・。事故らなきゃいいんですけど。実写化するくらいなら、2期で終わったアニメの続編を作って欲しいんですが。そうだなぁ、画としてはあんまり好きじゃないんですが、たまに萌える女性を描けたりします。 偶然ですが、昨日借りて見てたのが、映画「敦煌」。自分が中学生くらいのときに見たんじゃないでしょうか。なんつーか、強烈な印象でした。もちろん、中学くらいなので、全然世界史もまだまだ分からなくて、中国といえば、パソコンで遊んでいた三国志がすべてでした。 三国志の舞台は主に中華。漢民族主体です。そのゲームの戦略性の高さから逆に、当時の中国の政治、経済がいかに発達していたか分かりました。 だから、辺境の異民族の話は、高校で世界史になるまで知りませんでした。モンゴル帝国は別にして、歴代の王朝がいかに異民族に苦しめられていたか知り、その精強さを知るんですが、映画敦煌はシルクロード近辺に勃興した国々がたくさん登場します。 映画は、CGとかない時代なので実写。バブルの頃なのか、とにかくスケールが大きいです。西方でこんな生々しい争いがあったんだな、とリアルに感じられます。 でも、とにかくかっこいいのが西田敏行。 漢人部隊の隊長です。最後の李元昊に突撃を試みるシーンは、何度見ても奮い立ちます。CMだったか、敦煌で発見された貴重な書籍、経典の数々。それらを戦乱のなか、石窟寺院に隠すんですが、発見されるのは900年も先の時代。もう、ほんとタイムカプセルです。 中国は興味ありませんが、敦煌とかは死ぬ前に行ってもいいかも・・・。原作井上靖。すげー。 こんな傑作と同時に、もう1本借りました。もう、そっちの底辺ぶりが・・・。英語のリスニング用にどうかな、って借りたんですが、シリーズ物なのに、前作よりつまらなくなってる悲哀。また気分が良かったら紹介してみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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