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2018.05.01
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 昨晩は突然寝落ち。起きると12時。テント内は結露で寒々しいですが、シュラフカバーのお陰で寝袋内はホカホカ。子供達の声なんかも聞こえず快適です。
 本当は2日目のルートは複雑なので、経由地をしっかりナビに登録したかったんですが、アイドリングが低すぎるトラブルのため、内心遠回りをやめて、シンプルに帰ることにしました。ルート検討の必要が減ったので、2度寝。
 それでも6時には出発したいので4時の起床です。昨日洗わないで寝てしまったクッカーを水洗い場に洗いに行きます。ゴミも仕分けて、ゴミ集積場に捨ててすっきりです。
 じゃあ、ってことでやっと目覚めのコーヒー。昨日は疲れて寝てしまって、コーヒーを飲めてませんでした。菓子パンをかじりながら、コーヒーをいただきます。ふぃー、身体が覚醒していきます。
 誰も起きてこないうちに、洗顔、歯磨きも済ませて、テントの撤収にかかります。マシンは全身朝露で真っ白です。
 スクリーンの結露を拭き取っていて、何気に気づいたクーラントのリザーバタンクの残量の少なさ!はぁ?どこか漏れてる?前にオイルパンを交換した際に、lowerとupperの間にしておいたはず?
 漏れてるような跡はホース周りに見当たらないので、とりあえず様子見。
 まあ、アイドリングの件も、クーラントの件も、もうすぐで車検だからそのときにショップにみてもらいます。
 少しテントサイトから離れたところまで押していって、エンジン始動。まあ、そんな気遣いも不要だったくらい、弱々しいアイドリング音。チョーク引いても猛々しさがないです。こりゃあ、なにかおかしいです。そうは行っても帰らないといけないので、6時過ぎにスタートです。
 大まかな今日のルートは、能登半島の付け根を横断。富山に入って、R41号で、岐阜を縦断。愛知に帰ります。まずは早朝の能登半島を横断。よく覚えてないけど、自動車専用道をつないで富山湾に抜けました。もう、タイヤに悪い自動車専用道とか、いいです・・・。
 ここから富山湾をぐるっと回って、氷見、射水市方面へ向かいます。が、残念。心配がヒット。天気はいいんですが、早朝の朝もやのため、富山湾向かいに立山連峰が見えません!見えていれば、本日のハイライトだったと思うんですが。それでも交通量の少ないシーサイドを快走です。ただ、内陸からはちらりと高い峰峰のシルエットが見えました。あれが、連峰?想像の視点のさらに上に峰峰が連なり、その高さに驚きました。畏怖する高さです。
 今日はカレンダーでは平日。7時台に高岡、射水市内を抜けたので交通量が多かったです。渋滞では相変わらず、右手でヒール&トゥ。やれやれです。
 視界に火力発電所の煙突から燃え上がる炎が見えて、迫力です。そんな光景をみながら富山新港にアプローチです。
 ナビが少しおかしくて、一度素通り。遠回りしましたが、本日第1目的地に到着。
 ここは海王丸パーク。帆船海王丸が係留展示されています。
 近づいてみると、おー、スマートな姿。まさに貴婦人です。マストが美しい・・・。
 中の見学もできるみたいですが、見学は9時半から。まだ1時間以上あります。中の見学は断念です。
 昭和5年進水だから・・・、艦齢90年弱。練習帆船として総航海距離は地球50週分。すげぇ・・・。どれくらいがオリジナルパーツか分かりませんが、近くでみても、まったく古さを感じません。ただひたすら美しいです。あとで調べると、こんな船でも戦時は徴用されてたようです。戦後は復員船としても活躍したそうです。
 さて、90年選手でも機能美を保っているのに、自分のGSXのリザーバタンク量はどうでしょうか。市内の渋滞でラジエターファンも盛大に回りましたので、ひと通りリザーバ内のクーラントのやり取りはあったはず。
 ・・・。量が増えてます。温度による膨張かなにかなんでしょうか。いずれショップに確認です。
 新湊大橋を渡って、海王丸とお別れです。次の聖地に向かいます。
 ・・・。
 これが、不発。これまたナビに該当名も出てこず、住所も不明だったので、適当に当たりをつけて行ったのですが、最終的に袋小路の先ということがわかり、それも民家の前なので駐輪もためらわれ、駐車場もなさそうだったので断念しました。
 看板だけ撮影して終わりです。城山のほうから入れば、駐車場はあったのかもです。
 皇祖皇太神宮。茨城県にもあるみたいで、そっちが本庁?こっちは分社?よく分かりませんが、竹内文書が伝えられたのが、この皇祖皇太神宮のよう。祭神も、初代天皇から神武天皇まで30人近く。
 はぁ・・・、最高クラスのミステリーロマンスポットですが、縁がないです。神様に嫌われています。
 じゃあ、気を取り直して次のスポットに向かうことにします。ここは位置が特定できているので、すんなり到着できました。
 神社からさほど遠くない駅です。
 ただ、着いてみて困惑。なんか違う!これじゃない感、ハンパなし。レトロだけど真新しい新造駅舎。
 違う・・・。ここには戦前の昭和初期の駅舎が残っていて、そりゃーものすごい駅舎だったんです。念のため駅の前で検索・・・。
 うっ・・・。近年駅舎は建て替えられたようです。ありゃー、リサーチが足りませんでした。
 古さの様相は、ホームに残る待合くらいでしょうか。
 神宮に続いて、ここも不発。うーん、神様に嫌われています。
(追記:後日転載許可を得て、旧駅舎の写真をいただきましたので、掲載しておきます。)
 転載:さいきの駅舎訪問(​http://ekisya.net/​)
 ※2018/05/11追記でした。

 無念・・・。ただ、このあたりでアイドリングは絶不調。ヘルメット越しだとアイドリング音が聞こえません。死に掛けです。
 ということで、本日の一番行きたかったスポットはマジで断念することに。飛騨の守護神に会いたかったです。あんまり巡りすぎても行くところを食いつぶすだけかもなので、お楽しみは次回に。
 ならば、帰りは単調です。R41を南下して、日本を縦断。愛知に戻ります。
 といっても、単調なルートなんですが・・・。左手に神通川。
 これが神通川かぁ、初めて見ます。日本の軽巡は川の名前から付けられていますが、日本各地をツーリングして巡る際の楽しみでもあります。

 ルックスは旧式ですが、開戦時から作戦従事しているので、戦歴は豊富。アニメでもよくよく活躍します。
 そんな神通川とも別れて南下。一瞬R41号から離れて、道の駅宙ドーム・神岡に寄りました。
 目的は、まずは早めのお昼。混みはじめる前に済ませます。のどが痛むのでオイリーなラーメンで慈愛します。高山ラーメン。極細ちぢれ麺がうめぇです。
 ここに寄ったのはそれだけじゃなくて、神岡といえばの、スーパーカミオカンデの資料も展示されてるって見たので。すげーな、この施設。
 カミオカンデといえばの、光電子増倍管。
 光電子増倍管が検知したのはニュートリノ。ニュートリノといえば、超新星爆発1987A。やっぱりそれら一連のパネル資料があります。
 スーパーカミオカンデの模型。日本の宇宙探査技術、観測技術もなかなかのものです。
 ニュートリノ関連で、ノーベル賞多数受賞。重鎮科学者たちのメッセージかぁ・・・。ノーベル物理学者、小柴昌俊博士の字が・・・。自分も相当字が汚いですが、シンパシーを感じます。
 自販機までニュートリノ。
 なにか面白いニュートリノ缶とか売ってないかのぞいてみたら、これ。飛騨地方だから、某有名映画が。その隣が、個人的ワースト陰な、おみやげ、さるぼぼ。コントラストがきついです。
 そういえば、メルカリにニュートリノが出品されたとか、聞きました・・・。商魂たくましいです。
 あまり長居は無用なので、そろそろ去ろうとバイクで身支度をしていたら、隣にクルマが停まって、中から降りてきた、家族旅行中の娘風の女の子が絶叫。
「山、近っ!」
 そう?みると、近い・・・。クルマのナンバーは川崎。コンクリートに覆われた平野エリアからすれば、確かに納得です。
 まだまだ高山にも入っていません。南下を再開です。飛騨はやっぱり北国でしょうか。満開の桜も何本か残っていました。
 高山を抜けるころに最後の給油をします。セルフを選んで入ったら、お釣りは出ません。プリペイドカードに入金して返却します、とかいうスタイル。
 リピート客確保のためかだけど、間違いなく、2度と使わないスタンドです。幸い2000円入金、お釣りゼロでほぼ満タンでした。すりきり給油ねらって3000円とか入れなくて良かったです。
 それにしてもR41は高山、下呂と観光地を抜けていくのでクルマも多く単調です。R257で中津川方面に抜けたほうが良かったかな、と後悔。飽き飽きしたところで、ナビが初めての快走路を選んでくれたお陰で少し楽しかったです。
 ただ、この辺から郊外都市に入ってきます。渋滞も始まるだろうし、このアイドリングコンディションではナーバスすぎ。事故とか起こしてもつまらないので、出てきた高速のICに入ろうと決めました。
 とすれば、距離的にもう休憩する必要はありません。最後の休憩をしようと、出てきた道の駅に何気に寄ったら、気になる施設が目に飛び込んできました。
 日本最古の石博物館。見たことある!まさか、ここだったなんて。ちょっと涼みたかったのもあって、開園時間と入場料をみると、まだ入れます。大人300円。発券機で大人1枚チケットを買って入ってみました。
 館内に入ると誰もいません。受付の方に入場券を渡すとパンフレットをくれました。最古の石だけみて帰るつもりが、受付の方が言うには、これから上映開始の時間がすぐだとか。15分くらい。是非みていってください、と奥のシアターを勧められ、まあ涼めるかも、ってシアター席に。案の定、誰もいません。貸切シアターです。
 上映内容は、地球誕生から生命の誕生までの15分間。NHKの地球大紀行なんかの映像も使われ懐かしかったです。上映が終わる間際、先ほどの受付の方がシアターの出口に回られ、視聴のお礼と、地下への順路の説明でした。地下へはエレベーターで降りるんですが、わざわざエスコートして乗せてくれました。えらい丁寧だな、って思ったんですが、このエレベーター、すぐには降り始めず、ここのマスコット、レッキー君が現れ、階を示す数値が2018。今年?
 レッキー君が、いろいろ導入してくれますが、要は自分が発見された20億年前までにタイムスリップしようという嗜好。これは先ほどの上映内容と、リンク!
 お、エレベーター内が、なんか起動したっぽい?
 カウンター表示もゼロに?地下1階の展示室に降りるだけなのに、おー、カウントー20億年!
 タイムスリップ完了かー。ナイス演出。受付さんが、丁寧に誘ってくれたのまで演出です、多分。地下1階は日本最古の石とか古生代の古い岩石、鉱物なんかの資料展示です。岩石類なので地味ですが、パネル展示を読んでしみじみ。
 今の地球はまさに数々の天文ショーの結果です。ジャイアント・インパクトそのものか、それに類似する衝突かが原始地球で起こり、それによって巨大なニッケルの鉱床ができたとかは知りませんでした。
 地球を活動させているエネルギー源もコアに蓄えられている放射性元素だし、ニッケルみたいな鉄心が回転することで巨大な発電機になっていることも、しみじみ。高校生くらいが展示を読むと、物質の宇宙的輪廻を感じることができて面白いのかもです。
 存外楽しめた展示でした。昼見た1987A超新星爆発ともある意味結びつく内容です。
 ただ、館内は冷房とか効いてなくて、涼むことは出来ませんでした。なので、最後のエネルギーチャージです。
 そのあとは小牧東から中央自動車道にのって、東名にシフト。停車のたびにエンストするんじゃないかと不安になりながら、なんとか無事帰宅しました。
 帰宅後、中に入ると嫁さんが急に帰って来た、って驚いてました。窓を開けていたにも関わらず、バイクの音がまったくしなかったそうです。確かに家への最終コーナーを曲がったら、ニュートラルに入れて惰性で走るのが常です。相当アイドリングが弱ってます。
 それほどの状態ですが、大きなトラブルに合わず帰ってこれたのは休み前からのお参り効果?うー、でも2日目は相当予定スポットに肩透かしをくらいました。そのうち何点かはいつかリベンジしたいと思います。
 まずは、車検時に不調の原因を調べてもらいたいと思います。ひとまずGWツーリングは終了です。

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最終更新日  2023.09.17 00:13:53
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