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カテゴリ:バイク・ケミカル
先日、ガソリンを抜いたがために、ガソリン携行缶の中の錆、鉄片?を盛大にクルマとバイクのガソリンタンクに入れてしまったんですが、そもそもなんで、ガソリンを抜こうと思ったかというと、久しぶりにこれを添加しようと思ったからです。 エンジン内部の強力カーボン除去ガソリン添加剤、GA-01。自分のブログにはたびたび登場。登場頻度が多いのは、所有しているクルマとバイクに添加しているからですが、GSXに関して振り返ると、なんと納車直後に添加してから1万キロ添加していません。普段はナプロを添加しているので、ガソリンはより完全燃焼に近いと思いますが、そもそもの走りがチ○カスなので、ワイドオープンとかしません。それこそカスはナプロを入れていても溜まってるんじゃないでしょうか。 溜まっているのはカーボンだけじゃなく、燃料系の汚れも怪しいと思った訳です。久しぶりにここ数回乗ったら、まーたアイドリングが下がり気味。なんか、どんなにアイドリングを調整しても、ある回転数付近に落ち着きます。バイクショップに整備に出したり、自分でエアクリーナーボックスを開けたときにバタフライバルブの掃除をするんですが、好調は長続きしません。 それで、そもそもの燃料ラインの汚れを疑ったんですが、ある記事を読んでいたら、年式は違いますが、比較的高年式のGSXでもアイドリング不調が持病みたいです。 スズキの整備士の方がお勧めしたのが、ワコーズのフューエル1。現行品はF-1?これが効果があるんだそうです。持病解決に製造元のプロが言うんだから、多分確かなはず? この記事を読んでますます、燃料系のクリーニングを1万キロぶりにやろうと思ったんです。ワコーズもPEAですが、GA-01は純度100%のPEAのようで、長らく好んで使ってます。 添加しようと思ったんですが、ガソリンタンクはほぼ満タン。別にナプロ入りガソリンと混ぜても問題ないと思いましたが、ナプロは4ストが2ストみたいな絶倫フィールになる劇薬?GA-01の効果をしっかりだせるなら、ということで抜いたんですが、それが失敗でした。 乗ってガソリンを空にすればいいんですが、毎週乗れるような環境じゃないので、GA-01を添加できるのは年末になりかねません。早く処理したいという焦りもダメダメでした。 まあ、でもお陰でメンテの候補に挙がってきた燃料ポンプ周りの確認とメンテ。 今回、加わった鉄片だけじゃなくても、17、8年の歳月でタンク内に入った、生じた異物はあるはず。(実際は携行缶から直接入れたクルマと違って、バイクは一度別容器に移してから静かに注入したので、重い鉄片はそれほど流れ込んでいないはずー、と期待しています・・・。) そうはいっても、溜まっているとすれば、燃料ポンプがありそうな、ガソリンパン? パーツリストをみながら、過去の写真をあたると、タンク裏についているこのシルバーの突起物がガソリンパン? 位置的にはタンクの下部なので、一度異物が入れば、再びタンク内に戻ることはないゴミポケットに思います。俄然分解してみたくなってきました。異物を溜めるために、タンクをシェイクしたいです。そのためにはGA-01を添加して、峠を走ればいいんですが、残念。この週末は台風。10月は試験と職場の運動会。 想像通り、絶好の秋なのに、乗れないシーズン到来です。毎年の話で焦れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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