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カテゴリ:GSX-R1000・排気系
昨日は珍しく、日付変更線前に就寝。それは出かける前にやりたいことがあったから。今日日曜日は梅雨の合間の貴重な晴れ予報。ということで中間パイプを交換することにしました。 6時から作業開始です。まずはサイドカウルを外します。 ここで萎える事実発覚。サイレンサーに大きなガリ傷発見。これくらい目立つ傷を自分で付けたなら、なにか記憶にあるはずですが、まったく記憶にないという? まあ、これだけじゃないですが、なにかヒットしたようなささくれ傷がぽつぽつ増えてきてるのは洗車時に気になってました。飛び石?ふぅ・・・。作業前からテンションが下がります。とりあえずサイレンサーを外しました。 で、中間パイプを外します。このワイヤーを外すのも付けるのも作業性が悪くて憂鬱です。いたるところに錆が浮いてます。これも中古で買った2代目ですが、購入時はここまで錆は浮いていなかったと思います。 ドラムがストッパーじゃない、中間で止まっているのが気になります。ワイヤーがかかっているとこうなのか、やっぱり固着、位置出しが狂っているのか?とりあえずこの状態だと動きませんでした。じゃあ、それは固着なのかというと、後で交換した中間パイプのドラムもワイヤーをセットしたら動きませんでした。ワイヤーをかける前は、指で動かせたので、やっぱりワイヤーをかけると動きは拘束されるのかと思います。ただ、交換した中間パイプではドラムの位置はストッパーで止まりました。やっぱり何か異常が起きてるのかと思います。 ワイヤーアジャスターのナットを両方とも端まで緩めるとワイヤーを外すことができます。中間パイプを外したところでにわか雨。いったん屋内に退避しました。ただ、外した中間パイプもワイヤーをフリーにすると、ドラムは簡単に指で動かすことができました。別に固着してるわけじゃなかった? うー、これは中間パイプを交換してもダメかも・・・。少し不穏です。 ドラムからワイヤーを外したので、ここでアクチュエーターが生きているか確認。キーをオンにしてみると、お?ワイヤーが動いてるみたい。 実際に動いているかワイヤーを指でつまみながら、キーをオン・・・、これがー、 痛てぇっ!!!ものすごい力で引き込まれます。いつまでもワイヤーの太鼓部分をつまんでいたので、太鼓とワイヤーケースの間に指を挟まれました。 とんでもない力です。アクチュエーターの歯車が欠けているとかありそうもないパワー。やつは生きていそうです。 でも、ワイヤーをフリーにした状態でアクチュエーターを動かしたのが大失敗。ワイヤーがケースの中に引っ込んでしまいました。これじゃあ、ドラムにワイヤーをかけれません・・・。 ここからが試行錯誤の連続。引っ張ってもワイヤーは出てこないので、キーをオンにしてアクチュエーターを回しては、途中でカットして、太鼓の位置を変えたり、なにをどうしたか覚えていません。 何回か指をワイヤーで挟まれながらなんとかワイヤーをドラムにセット・・・。 マフラーを組み戻しました。 中途半端で止まっていたドラム、生きていそうなアクチュエーター。これはFI警告灯も消えるに違いない、と思ってキーオン。 ところが・・・無情、無慈悲。キーオン状態ですでに、 FI異常の警告と警告灯点滅! まあ、あれか?考え様によってはやっぱりアクチュエーターもバタフライバルブも正常で、ブローバイガスの還元ホース途中にかませたスポンジが原因かも。いや、エンジン回してないけどー、まあ、それでもそっちの方が手っ取り早い。さっそくスポンジの状況を確認しようとホースバンド周りを確認していると、気になるものが視界に。 アクチュエーターからワイヤーが外れています。お?これをガイドにはめれば直る?いつ外れたかわかりませんが異常を直しておくことに越したことはないです。 ところがこれが想像以上に困難な作業。ワイヤーのケースを一度奥に引いて、ガイドに差し込まないといけないんですが、ケース後端は中間パイプに固定されてしまっているので動く余地ゼロ。 泣く泣くもう一度中間パイプをフリーにして、ワイヤーも外してケースをフリーにしました。そうするとケースの位置は調整できるですが、両端フリーなので、中間パイプ側を固定している間に、アクチュエーター側がまた抜けたり・・・。まさにエンドレス。 ここでタイムアップ。10時のなってしまったので、6月の恵方開運ドライブに出かけました。今回は北西の近場。近場といっても、あまり近場だと子供の気晴らしにならないので、おちょぼさんに行きました。雨雲レーダーをみるとここから数km離れたところは雨。これが来ないことを祈ります。 それでも参道は相変わらずの人通り。お参り前にあげとローソクを買いました。今日のラッキー。いつもあげとローソクを売っているのはおばあさんなんですが、今日はなんかバイト?若い女の子が売っていました。 幸いおばあさんは下を向いてあげに藁を通す作業中。不可抗力!若い子から買うしかない!おばあさんを通過する僅か手前でおばさんが顔をあげて、 「あげ・・・、」 なんか話かけそうでしたが、僅差でかわして、女の子からあげとローソクをゲットできました。あまりのラッシュに一瞬女の子は後退りしたようにもー。Anyway,不可抗力です。 今まで何度かおちょぼさんに行ってますが、間違ったローソクのあげ方をしていました。もらい火をしていました。これ、他人の業が移るんでよくないんだそうです。今日はライターを持参しました。 金持ちの業なら移ってほしいです。 さて、いろいろお願い事。いまいろいろ仕事が変化点なので、うまく乗り切れますように、ということと、 ということ。さて、機械なんかのことも聞いてくれるんでしょうか。 あとは、キュウリの浅漬けを買ってひんやり。一番奥のおもちゃ屋さんを物色して子供のお土産に。今日は名物の女装おじさんが、路上で熱唱していました。この前、バイクで来ていた方です。 ・・・。 昔のこの写真を見ても、FI警告灯が点いています。萎えます。 強風のなか、作業を続けたいので高速で帰りました。帰宅後、再びワイヤーをアクチュエーターにセットしようと格闘を開始しました。 苦闘すること小1時間。やっとワイヤーをガイドに通して、中間パイプも取り付けることができました。ふぅ・・・。長かったです。 エンジン始動前に、キーをオンにして、排気デバイスの動きを確認。そうすると、ドラムが全開、全閉ストッパー間を動いて、初期位置っぽいところで止まるのが確認できました。 恐る恐る、エンジン始動・・・。 お?FI警告灯は点きません。とりあえず直った? いや、正直追加スポンジも疑ってます。あれを付けてすぐにFI異常が点灯し始めたので、FI警告灯の異常はスポンジと排気デバイス二つとも原因だったのかも。 とりあえず、次に警告灯が点いたら今度はスポンジを疑ってみます。 数回エンジンをかけてみないとわかりませんが、直ったか症状は緩和されたと思います。ただ、たぶん今日の作業中だと思いますが、いつ外れたかわからないワイヤーの件もあるので、バタフライバルブが異常だったのか、ワイヤーのガイドからの外れが原因だったのか、いまいちわからなくなってます。 まー、ドラムが全開、全閉の中間で止まっていたのが怪しいです。今回の交換時には見なかった現象なので。 原因ははっきししませんが、中間パイプの化粧直しできただけでもリフレッシュかと。 今日はここまで。サイドカウルは来週やりたいことがあるので、まだ付けません。FI警告灯、再発しないことを祈ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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