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カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
ベッドと枕が変わったら熟睡できなくて、2時間おきに目が覚めます。朝5時にやることがなくて起床。台風情報をみると特に変化なし。とりあえず急いで高速で帰る、とかの必要はなさそうです。 7時に朝食。昨日の夜は夏バテで胃が小さくなってるのか、破裂しそうに満腹でしたが、これくらいの量がちょうどいいです。 食後に出てきたコーヒー。食事の締めはホットコーヒーに限ります。 早起きしたので荷物の整理は終わってました。7時半過ぎにチェックアウト。キャンプツーリングじゃないので、積載がとっても楽です。 8時前にスタートです。本日も北陸は快晴。今日は日本海側のほうが天気がよく、気温も高いとのこと。この天気だと台風が来てるなんて思えません。 富山県内をひとまず東進します。この風景、何度か走ってますが、富山だなー、って感じるようになってきました。自分の田舎によく似た光景です。 目的地まで50km弱。立山を目指します。立山に向かう人は、黒部ダムとか立山黒部アルペンルート、有峰林道がメインターゲットかもしれません。でも、前者2つは、1泊ツーリングではそれらに寄るのは自分のペースでは無理です。今回自分の目的地は、有峰林道でしたが、裏の目的地に到着です。中央に見える山。 スマホで最大望遠。きれいな円錐形状の山。尖山です。 これまた、富山のミステリースポット?人工ピラミッド説がある山です。UFOもたくさん目撃されているとか。この山、標高が高くないので、ルート的に寄りすぎると木々に隠れて全く見えなくなります。何度か麓をうろうろ。いい感じで見えるポイントを探すのに苦労しました。 ハイキングに人気のある山らしいですが、自分は写真を撮れればいいので、ここまで。GSXと一緒にパチリ、です。 ここで、この先のルートを悩みます。ツーリングとしてのお楽しみは有峰林道。有料道です。そのためわざわざタンクバックを付けてきたんですが、行こうか戻ろうか悩んじゃいます。 地図でみるとほんと目と鼻の先。逆にいうと、これまたずーっと行ってみたかった尖山が、有峰林道に近かったのでついで寄った感じです。 有峰林道を南下して、飛騨古川、高山に抜ける計画でしたが、ここを走っちゃうと1泊範囲の北部のツーリングスポットを食べきっちゃいます。 まだまだ1泊ツーリングしか許してもらえない身としては、この辺はまだ何度か来る気がします。 ・・・。 有峰林道は今回はパスすることにしました。マンネリ化すると今後のプラン作成が大変です。まぁ、お楽しみをとっておくということで。 尖山手前で駅を見かけたので、戻るとき自販機に引かれて寄りました。 飲み物を飲みながらマップルで帰り方を確認。南下するならここから近くのR41?か大きく戻ってR156か。前回R41でも南下しているので、今回はR156にしたかったけど、台風は西から来ているので、少しでも東ということで今回もR41をチョイス。 神通川に沿って南下開始。帰りにやることはお土産。一番最初に出てきた道の駅に寄ろうと、走っていたら、 出てきたのが道の駅細入。 ここでバッグに入りそうなわらびを購入。ついでに梅よろしも発見。一気飲み。本当に南下すれば涼しくなってくるんでしょうか。まだまだこの近辺は暑いです。 名古屋まで230kmちょっとの表示。ガソリン、給油しないで帰りつきたいです。エアクリーナーエレメントのメンテをしたいから、タンクを上げるには軽いほうがいいので。エコラン開始です。 相変わらず流れの悪い高山市内。信号が多いのでストップ&ゴーの繰り返し。ここで少し気づいた制動距離の長さ。なんかねらった停止線で止まるのに苦労します。この感じ、ブレーキじゃなくてフロントタイヤが減ったときの印象。スリップサインも出かかっているけど、体感的にもそろそろ交換時期のようです。リアはまだ残量があるので、フロントだけまた交換。次は何を履こうか、そんなことを考えながら、流れにのって走行しているうちに、目の前の空が黒くなってきました。 山にかかる灰色の帯は・・・、雨っぽい。スクリーンにポツポツ来始めました。 下呂温泉あたりから、バツバツっとした大粒の雨。路面も一気にウェットに変わりました。これは台風の影響というよりはにわか雨っぽいです。気温は標識の温度計で29度。打ち水効果で、辺り一面ひんやり。これはこれで助かります。 下呂を抜けるとまた路面はドライに変わりました。雨の区間は10分くらいでした。 喉が乾いていたから、下呂辺りで休憩しようと思ってたけど、雨のなかコンビニに停まるのもいや。流れ流れてまたインフラのない区間に入ったようです。次の街エリアは美濃加茂?そこまでまだまだ距離があります。こまめに水分補給をしてきましたが、3時間近く飲んでないので唇が乾いてきました。 線路沿いを走っていたので、ナビに出てきた駅に寄ってみます。さすがに自販機くらいあるだろうと。寄ったのが焼石駅。 駅舎は小さく無人駅っぽい。ぱっと見自販機がなさそうで焦りましたが、駅舎の脇じゃなくて、離れたところにポツンと。いやー、喉が乾ききっていたので、思わず自販機すら写真に収めるありがたさ。スポーツ飲料と缶コーヒーをがぶ飲み。生き返ります。 ここでだいたい1時前。宿で多めの朝食をとったのと暑さで食欲がありません。空腹になったときその近辺でなにか考えることにして、再び南下開始です。 だんだん美濃加茂市が近づいてきて、交通量が増えてきました。ここからどう進んでも街エリア。ツーリングに出るときは市街地からエスケープするので、走るほど快走区域になっていきますが、帰りは逆。疲れているのに、ストレスの多いエリアになります。 高速は移動のためには使いませんが、渋滞区間をジャンプするのには使います。美濃加茂から東海環状に乗れば一気にジャンプできるけど、まだ時間も早いので頑張って下道で多治見まで抜け、せと品野から豊田辺りまで最低限のジャンプをすることにしました。 多治見は暑そうなので、最後の休憩を道の駅ひちそうでとりました。 太平洋側のほうが気温が低いはずが、この辺で一番気温が高くなりやすい多治見近傍。市内はやっぱり暑いです。ちょっと信号につかまるだけで水温が106、7度。ファンがぶんぶん回ります。 多治見を抜けて、東海環状に到着。 高速にのると雲はどんより。下呂の雨はにわか雨だと思いますが、これは台風の影響と思います。家まであとちょっと。雲の色、方向からすると降ってるかどうかは微妙なところです。 しばらく走ったらガソリンの警告灯が点灯。ここからなら無給油で家に着けます。ただ、雨も降り始めました。路面がウェットになるほどではありませんが、シールドには水滴がびっしりです。 高速から降りて下道へ。家まで10kmは切ってます。ここは降ってませんが、家の方角がちょうど雲が黒いです。 信号待ちでざーっと雨が通り過ぎていきました。家に着いた時には、雨は通り過ぎた後のようで、止んでました。レインが必要なほど雨にもつかまらず4時前に無事帰宅です。 早くシャワーを浴びたかったけど、どこで踏んだのか、リアフェンダーにガムがくっついていたので、そこだけ洗車。すっかり泥だらけになったので、洗車は最終日曜日に行います。 10月まで試験勉強に入るので、しばらく乗れません。9月からメンテ期間です。台風の接近はありましたが、全体的には数年ぶりに真夏らしいツーリングを堪能できました。毎回帰宅するたびに思うこと。GSX、いいツアラーだなー、と・・・。ほんと、自分ユース的にオールマイティーです。感謝です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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