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カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
青空、白い雲の貸し切りロードをクイックに堪能してきました。しっかり乗るのは去年の奈良ツーリング以来だから半年ぶり。もう梅雨が近いけど、カラッとした陽気の中、さわやかなツーリングというか、パーソナルタイムをバイクの上で味わうことができました。 それって、自分の連休中のツーリングの第一趣旨。距離は稼げなかったけど、十分命の洗濯ができました。 やっとコロナの移動自粛要請も解除。でも第2波はその反動でもうすぐ来そうな感じがします。今現在、愛知は新規の発症者がほぼゼロなので羽を伸ばすなら今がチャンス。車検からマシンも帰ってきたことだしツーリングに行くことにしました。前々から計画していたけど、なんというか、そういうのを書いたり言ったりすると天気がピンポイントで崩れるというか。験を担いで触れないでいました。 朝起きたら今日は1日晴天!パーフェクト。 でも、午後は買い出しとか家の用事があるので昼前には帰らないといけません。あと、移動制限は基本的にないけど、一応他県感情を意識して、とりあえずは県内をめぐることにしていました。 時間もない、目新しいところもない県内。 でも、今回はプチ目的を設定して達成感を得ることに。あと、今日はたくさん行楽のクルマやツーリングのバイクが出てくるだろうから、やっぱり早出することにしました。 5時から準備。まず昨晩届いたリングイーズを添加します。 積む荷物とかないので、これで終わり!早朝ですが暖機。5時半にスタートしました。 まずは北上。瀬戸方面を目指します。 今回のミッションは愛知の山奥を走っているとよく出くわす、県道33号線を起点から終点まで走破してみること。総延長は約68kmらしいです。それぞれのパートは走ったことがあります。結構表情が変わる路線です。 どっちが起点か分かりませんが今回は瀬戸から設楽方面に走ります。昼に交通量が増えた瀬戸方面から戻るよりは快走時間が長く取れると思います。 豊田市内も6時前は交通量も少なく難なく通過。国道155号を瀬戸に向かいます。豊田を抜けると視界に木々が増えちょっとツーリングっぽくなってきます。 愛環鉄道と並走。瀬戸へ。 県道33号に入るとノンストップなので起点近くでトイレ休憩。トイレだけ使わせてもらうのは申し訳ないですが、最近ちょくちょくお参りする深川神社の駐車場のトイレに寄りました。 瀬戸、深川神社付近。市街地が広がります。 ここから県道33号に入ります。 起点付近。スタートです。 今回の33号線トレース、基本的には案内はきちんと出てきますが、このIC付近が切れているというか、難解でした。あまり案内に固執せず、ナビの大きな幹線なりに走った方がスムーズかもです。 それでも瀬戸を少しは離れただけで、33号っぽくなります? 一応、まだ新緑といえるんでしょうか。鮮やかな緑のなか快走。 ちょっとだけ中古で履いたツーリングタイヤで走り込んでみますがー、まだちょっと慣れない?脳内のラインと差があります。コーナーを繰り返してだんだん補正をかけて慣れていきます。 ここで、県道11号にクロス。県道11号もよく走る道。明智方面に行くときに使います。 県道11号の団子区間を抜けて、またすぐに33号に。ここからの国道153号にぶつかる足助までがひと区間。ここは道も悪くないし、登りだし、楽しいセクションです。 愛知県屈指のBスポ、以前お邪魔した風天洞をパスします。ここを右折。 ここも快走路。 だんだんフロントタイヤにも慣れてきました。ちょーっと寝かせてからの旋回力が出てこないけど、自分レベルなら慣れの範囲。ツーリングシーンで出会うワインディングも破綻はしない感じでひと安心です。 ここで国道153号に。信号待ちしていると、目の前をほんとたくさんのマスツーのバイクが北上していきました。みんな考えることはおんなじ。天気もいいし。 だけど、そんな交通量が多いメジャー路線は嫌いです。狭路でも貸し切りの方が好きなので、それだからの県道33号線巡りです。 足助から終点設楽方面の印象は、どこか山深く、高所の峠を抜ける印象です。 明るい足助から離れ、後半パートに突入。あー、やっぱりこの陰なテイスト。そうそう、33号はこうじゃないと。 山中が続くかと思ったら急に盆地みたいなエリアも。広い自然の中にひとり。おー、連休中のツーリングっぽい感じ、匂いがしてきました。狭い愛知県内だけど、今日は表情がよく変わって、飽きず、どこか遠くに来た気がします。 だんだん走っていると視界が開けて、高所を走っていることに気づきます。このパートも自分的に33号の意外な部分。沢の隣を行くだけかと思いきや、尾根筋からの視界もちょっとだけ楽しめます。 ただ、峠を抜けるということは下りになるということ。ここから終点の設楽までの10キロくらいが、路面のコンディションが良くないです。酷道、とまでは言いませんが、ガレてるし、道幅も狭くなります。 悪くなった道の補修なのか、結構工事している区間に出くわします。 路肩の補修だけじゃなく、クネクネ道のショートカット道も鋭意整備中みたいです。ちょっとう回路で戸惑いました。これらの道が整備されたら、全体的にもっと良くなるんだろうな、と期待大です。 終点の設楽田口方面へラストスパート! おー、無事終点田口のT字路に到着です。国道257号にぶつかって終了です。距離は短いけど、あまり信号もなく、交通量もない70キロなので、個人的にツボったルートです。 ここの終点近くにはたまに寄る、休憩所があります。きれいなトイレもあって助かります。 まだ8時前なのでそんな暑くないですが、ゴールを祝して缶コーヒーでも。 買う時見たら自販機にこんな貼り紙。 えー、こういうの初めて見た。最近出歩かなかったから知らないだけで、こういう対応増えてる?クルマならいいけど、バイクだとちょっとの荷物増もうれしくないです。 とりあえずトイレで濯いで、ウェストバックに。夏のツーリング時には、買う前にゴミ箱を気を付けないと・・・。 軽く水分補給して、折り返しに入ります。257線沿いはほんと道もよく、高速コーナーが続きます。川の中にはたくさんの釣り人がいました。鮎釣り? ここからはいろんなルートで帰れるけど、早い時間の折り返し下り方面、ということもあって貸し切り状態。なので、快走路の国道420号をチョイス。もう一度足助にもどります。 この時間帯が大正解。反対方向はこれから出かけ始めるひとたちで、交通量が多いです。クルマも多いし、バイクも縦列。自分の車線はほんと貸し切り。気温も上がり始めて、路面も良好。 空は青いし、白い雲も浮かんで、言うことナッシン。 淡々とコーナーを抜けてどんどん無心に。こういう感覚久しぶりです。ぎりぎりGWのツーリングテイストをキャッチできた感じです。 楽しかったパートも終わって足助に戻ってきました。コンビニの駐車場にはびっしりバイク。コロナ自粛の反動かと。 ここまで来たら、もうあとはお決まりのルートで帰宅。県道39号で岡崎方面に北上開始。川沿いをゆっくり遡上します。ここも快走路だけど、クルマのペースでもenough。クールダウンです。 帰りに給油しようと、いつものGSによったら、まさかの給油機の故障でハイオクがダメでした。もう少し離れた別のスタンドに行きましたが、はいったらセルフじゃなく。今日は現金2千円しかもってなくて、ちょっとどきどき。 何とかハイオク満タン入りました。最近のガソリン価格に感謝です。 9時半に帰宅。ちょうど200キロくらいの今年初乗りでした。さすがにフロントタイヤにも慣れることができました。 ツーリングメインの自分には、このツーリングタイヤというか通勤タイヤでも問題ないかな、と思いました。タイヤの違いか、山高さの違いか、いつもは不快な思いをする、縞々嫌がらせ路面。ここを何の苦もなく走ることができました。ツーリングタイヤもいいんかな、と。あと、ブリヂストンもやっぱいいかも。9Rのときもブリヂストンがいい印象残ってます。次の選択肢です。 時間も4時間と短かったですが、いろんなシーンをぎゅっと濃縮して味わえたので、飢えてたこともあってか、うまく脳はだまされたようです。満腹・・・。 もう梅雨。 梅雨時は電装系で遊んで、残ってる有休があるから、夏休み前にどっか宿泊ツーリングできたらいいな、と思います。他県遠征、迎える側はどうなんでしょう。心象は気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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