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カテゴリ:バイク・ブレーキ
一気に地味なお話。キャリパー割、ピストン抜きに並行してやってたのがキャリパーボルトの錆び取り。外したボルトの頭が真っ黒なのがあります。錆びなのかブレーキダストとかの汚れなのか不明。 亜鉛っぽい色の表面処理が施されています。どこかドブ漬けっぽい。ドブ漬けの定着力は詳しくないのでわかりませんが、すでに剥がれてきてる箇所もあるんだから、錆び取りでこの処理層がどうなるか不安。頭だけで様子見です。 すげー、なんかシュワシュワ泡立ってる。大丈夫か?処理時間20分とあったので、取り出してみます。 げ、ボルト頭付け根が黒くなってる! あらー、やっぱり処理層を剥いじゃったかぁ。ボルト頭の黒い部分は表面処理層のはがれで地が見えていたのが主要因?いや、なんか錆色にも見える。 多分錆止め。それを自分で剥いじゃった。さすがにこれを戻すのも。 ほんと余計なことをしました。気にしなきゃよかった。 Anyway、新しいボルトを最低2本は調達しないと。 純正のボルトを調べると1本、726円! 桁がちがう、とまでは言わないが・・・。じゃあ、2本だけ。と、注文しようと思ったら、なんかボルトの意匠が変更されているような。 くすんだ今のドブ漬けっぽいボルトに比べたらピカピカなボルト。2本だけこれに換えるのも意匠的にどうなんだか。 8本換えると6千円近く。 え、それならチタンボルトが買えるんでは?? いや、錆にくさならステンレス製もありそうではあります・・・、が、SUSの機械的特性ってSCMに比べてどうなんだ? 調べてみるとなんと、伸びやすい。ヤング率が低いんでしょう、きっと。分割キャリパーの剛性に関するボルトが伸びやすい、とかナンセンス。却下です。値段は手ごろそうだけど機能が。 んー、2本だけ買いなおすか、ほかの6本もメッキが剥げてるところがあるから8本買いなおすか。 チタンも最近はリーズナブルっぽいけど、そもそも余計な出費に変わりなく。チタンは軽量高強度のイメージだけどヤング率って気にしたことないです。何系の合金かわからないけど、調べてみます。 そうしたらチタンのヤング率はもっと低い、伸びやすい。その分、高強度を活かして締め上げが必要になる理屈のよう。それだと、チタンの適正締め付けトルクは?? 変に締め上げてキャリパー側が陥没しても嫌だな。 く、高いノーマルボルトが無難なのか。 あれだ、武田信玄の目線、 という観点からすると別に問題なかった、負けてなかったかもしれないことに手を出して傷口を広げたという。 だけど仕様変更されたっぽい純正ボルトもキラキラでいいかも。 このあと、どうせなら、とマスターシリンダーのOHを考えていたけど、我慢!その予算で純正ボルトを買いたいと思います。かなり満足度低し。戒めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.03 16:18:52
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