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カテゴリ:トイカメラ
次のツーリングに持って行こうと思っているホルガ。ほんと、安定して撮れないやつ。それが味なんでしょうけど、多分、取説の表記が間違えているのもあるんだと思います。 ホルガには絞りを変えるスライドスイッチがあります。 取説によるとf値は8と2.8。晴れの日は太陽マークが出る側に、曇りの時は降雨マーク?を出す側にスライドさせろ、と。確かにおおざっぱにf値からすると矛盾はないです。 ところが、撮った写真のexif情報をみると、f値が逆になってます。だからこの取説を信じると、曇りの日に曇りマークを出すとかなり暗くなります。まずf値が嘘、というか逆、もうひとつexif情報を見ていて、このスライドスイッチと連動しているのが露出補正値。右にスライド、つまり曇りマーク側にスライド(太陽マークが出る、この辺がややこしい!)させると露出補正は-1。これは写りが暗くなるというか、影の陰影が引き立つというか、いままで撮れている写真の出来にまだリンクしてます。 この太陽マーク、曇りマーク、取説の嘘が紛らわしい。確実にわかってる表記に直した方がすっきりします。なのでホルガを魔改造することに。 シールになっているラベル用紙に露出補正マークと値を印字。サイズは・・・、こんなもんだろう。長めのものと短めのものを用意。 先日直したローラーカッターでカット。小さなラベルなので切れ味を回復させておいてよかった。また活躍してくれてます。 小さくて切り出しに苦労したけど、なんとかできました。 もうひとつ、ホルガのホルガたる所以がどうもこのエフェクト。デジタル版ホルガにも引き継がれたトンネルエフェクトと周辺減光(というらしい)。 元祖ホルガの代名詞のようだけど、なんだ、このマスク機能?なんて思ってました。 デジタル版ではこのエフェクトの有無を切り替えれます。アスペクト比を変えることで有無が切り替わります。スクエアにするとこの効果は落ちます。ただトリミングしてるだけのような気も。 アスペクト切替ダイヤルがありますが、120、135という表記。これでもわかる人にはわかるんだろうけどカメラにもホルガにも詳しくないので、うっかり切替を間違えることがあります。 ここの表記も変えます。このシールも用意。もっと小さくてさらに切り出しにひと苦労。サイズはこんなもんか? これを貼り付けて、痛いホルガが完成です。老人用リモコン、スマホみたいな? いや、これでも何言ってんだかわからないけど、少なくても取説をみなくても直感的に操作できるように。だけど、ねらったようには撮れないこと必至。またまた痛い仕様になりました。ホルガ使うなら135のトンネル効果ありのほうがデフォ?まあ、そのあたりがわかっただけでも収穫でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.28 21:27:16
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