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カテゴリ:トイカメラ
先日試作したホルガのシャッターランプの反射鏡みたいなやつ。白昼炎天下での視認性は不明だけど、室内なら有用、ってことでちゃんと作ることにしました。 試作は厚紙で作ったので、それをそのまま型紙にしてプラ板に転写。 カッターで簡単にカットできました。ひとまず使ってみたのは0.5mm厚。 ボンドでくっつけました。その辺にあったSUPER Xを使用してみたけど、どうもこの弾性タイプの接着剤は好きじゃないです。ぐにぐにするし、やすり掛けするとボロボロ取れてくるし。でも、まあプロトタイプ1号なのでこのまま。 はみ出たボンドがやっぱり見栄えを悪くします。固定具とかなかったので接着面には段差も。少し見栄えアップさせたかったのでパ手盛り+プラサフで表面をそこそこ整えました。 これもその辺に余っていたつや消しブラックでブシャっとスプレー。これ、GSXのカウルを自家塗装したときの余りです。 乾いたらこんな感じ。白のプラ板よりは見栄えはマシになりました。 裏にアルミテープを貼ります。 ホルガに両面テープでペタッと貼って完成。離れてみればそんな違和感はない感じです? ファインダー越しにサイドの反射鏡を確認。シャッターランプは映り込んでいてくれます。シャッターを押すと一瞬消えてまた点きます。大丈夫、視認できました。 完成。・・・。 いや、もうひと工夫しておくか。屋外での視認性アップのためにももう少しランプが目に直接飛び込んでくるように角度を微妙に調整ておきたいです。 調整しておきたいんですが、平面構造物を平面に貼り付けているので、反射角を調整する方法があまりなくて。せっかく作った反射鏡をライターであぶって少しひねるのも失敗した時が怖いです。 プラ板はたくさん余ってるから、角度強制用の押し棒を作ります。今度は1.2mm厚を使用。ライターであぶってぐにゃり。 これもブラックで塗装。 カメラボディの横に両面テープで貼り付けて反射鏡をちょい押し。 ファインダーと反射鏡の具合を確認。 よし、ダイレクトビーム!かなり見やすくなりました。あとは屋外で気づける光量か。 こ、これでツーリングに持参できる仕様になった、のか? ただ、かなり携行サイズが大きくなりました。ウェストバッグにはなんとか入りそうだけど。それにしても物理的クラフトで対応しすぎ。バイク用にはこれまでもいろいろ作ってきたけど、ついにカメラ用まで。病的です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.17 21:05:33
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