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カテゴリ:映画
この日曜日、ちょいと岐阜まで出かける予定が、向こうが雨。台風から変わった熱帯低気圧にともなう前線が通過中。行くのは来週に。 本当は来週は天気がよかったらツーリングに使いたかったけど、ドライブを来週に。どうも週末の天気と合わない。秋雨の時期なので我慢です。ということで借りてたDVDを消化していきます。何枚か借りたけど、まずはこれ。のぼうの城。 ゆっくり解説系でみかけて、興味をもったので借りてみたやつ。 見てみたら、史実に基づいているので面白い!痛快。 よくある籠城戦の悲哀はあまりなくて。顛末を知ってるから構えて見れるというのもよかったかも。長篠の戦いの鳥居強右衛門のエピソードとか、辛すぎてみてられないのです。 陰湿なイメージの石田三成もなんというか、器の大きなところもあるよ、って描かれていて、お話の流れに合ってたかも。これがインテリ、陰湿な面を全面に出しての水攻めだったら、弱い者いじめの悪いイメージが全面に打ち出されてしまうかも。 主要な登場人物のなかで悲壮な討ち死に、とかするひとが居なくて、喉ごし爽快。それにしてもいろんな戦国もの作品、映画キングダムとかで猛将の描写をみるけど、まさかのぐっさん演じる武将が、いままでで一番、戦場の猛将っぽくてよかったな。ああいうの戦場でみると、ひるむんだろうな。表情なんて、ほんと脳筋キャラ。 佐藤浩市も実によかった。 突貫で作られた水攻めのための堤防遺構も、現在でも一部現存してるみたいです。秀吉の戦いはスケールが大きい。戦国時代後半は、実力があるものが台頭してくるからなのか、社会を一変させる力をみんなそれぞれ持ってるというか。そういう組織を作れるリーダーシップがある、ってことなんだろうけど、今の日本とは熱量が違いすぎて。 まだまだ知らないことがたくさんあるんだな、と。YouTubeの流し見も雑学入手にはいいもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.23 21:54:49
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