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カテゴリ:ツーリング/散歩日誌
夜中に何度か目が覚めました。その都度みるとキャンドルランタンが消えてました。パラフィンを交換しようとランタンを触ったらまだ熱くてびっくり。 どんだけ消えた瞬間目が覚めるんだ、って話。真夏に寝ていて、エアコンが切れた瞬間に目が覚めるやつと同じ話?1回目が覚めた時はパラフィンは半分以上残ってました。おかしいな、と思ったんですが、たぶんこの時、ライジャケをヒットさせたんでしょう。それでライジャケが溶けたんかな。キャンドル再点火でもうひと眠り。 で、バツバツっとした音で目が覚めました。雨?10分くらいで雨音は止みました。4時か。6時には出たいので朝食準備。音をたてないように棒ラーメンを調理。 昨日作っておいたゆで卵をトッピング。粗食enoughな自分からしたら十分リッチです。 さて食後のコーヒーを。 自分も4時からごそごそやってますが、隣とかのテントとかからも話し声が。みんな寝れないんだろうな。昨晩のおもしろいお父さんだけ豪快ないびき。 だけどとなりのお父さんも5時に起きて、家族となにやら話し始めました。いびきで寝れなかった家族だったのか、5時で暗いけどしゃっきり覚醒してるみたい。 じゃあ少しくらい物音を立ててもいいかな。テントを出て、調理器具を洗って、歯磨き洗顔。撤収準備を始めました。といっても収納とかは暗いうちにやると忘れものとか怖いので、6時前くらいから一気に作業。 6時。天気は良さそうです。夜中に降ったと感じた雨の痕跡はありませんでした。ほんと弱い雨だったのかな。 6時5分、2日目スタートです。スクリーンは結露で真っ白。 走行後GoProを起動してみたけど結果はまったく見えず。 熊野からR168号を東へ進んで新宮へ抜けます。山から朝日が昇ってきました。 R168号で新宮市へ入りました。市内を少し走って裏路地へ。 ストリートビューで事前に見つけていた駐車場へ向かいます。 駐車場のデッドスペースに駐輪。到着です。7時前だけどいい青空。 あの山頂が目指すべきポイント。 やってきたのは、昔NHKでちらっとみかけて、すごそうな神社だな、と感じた神倉神社。なかなか方位とタイミングが合わず、今回やっと来ることができました。世界遺産なんだな。 太鼓橋の向こうは聖域。 鳥居があるんですが、 この向こうの階段の険しさと言ったら!降りてくるおばあさんと石段を比べると、一段一段の大きさがわかるというか。山の上にある神社ってのは知ってたけどこれほどか。昇るの断念するひといそうです。 一段一段踏み越えていく感じで登ります。足が上がらないぞー、心臓がバクバク鳴ってるのが分かります。立ち眩みとかで倒れたら止まらないんじゃないかな。ほぼ滑落。手すりもないし昇っていて怖くなるレベル。急だし足の乗せ場も狭いというか。 結構登ったかな、さて、ナビで現在位置を確認。 ・・・。 ダメだ、半分くらいか。これは死ぬ。 お、だけど勾配が緩くなりました。やっと歩きやすくなりました。 山頂に近づくと、見えてきた、見えてきた社殿が。 到達。ご神体のゴトビキ岩の迫力!神話云々もあるけど、古代の巨石信仰の名残なんでしょうね。 社殿への階段を昇ると、この景色ー!これは神さまのみる景色だぁ。熊野の神々が降臨した地、って言われてるらしいけど、こりゃあ降臨するわ。するならここ。 向こうもいい眺め。 社殿と昇ってきた朝日をいれてパチリ。こんなエネルギッシュな光景、ないな。もう穢れが吹き飛ぶ。太陽風でブロー。神社がある場所には意味がある、って聞くけど、神様いるわ。まだ参拝者いないから、貸し切り。懇ろにお参り、お参り・・・。 今回同伴したPieni。これでも撮ってたんだけど、装着していった安物ワイコンがダメダメ。レンズに傷があるのか、ごみが入っているのかオーブ飛びまくり。いや、これが本当に聖域でのオーブとかならすげーけど、ただの傷、汚れなんだろうな。毎回同じところに現れるので。 次の参拝客が来たので階段を下ります。こんな階段の上で渋滞は危ないので。 来た道を引き返しますが、降りるときのほうが怖いんじゃないか。転げ落ちそう。急すぎです。 やっと降りてきて看板を発見。確かに。気軽に昇っちゃいけない感じがしました。せっかく来たからー、って昇ると後悔するひともいるんじゃないかな。自分もあと5年とかしたら昇れないかも、って思いました。今来てよかったやつ。 おっし、今日のミッション終了。あとはR42号を北上します。すなわち、三重県を縦断、ってことです。うへっ、考えただけでお腹いっぱい。三重、長いからなぁ。 R42号を進むと海が見えてきた。 風は特に感じないけど、なんか荒れてる?白く煙ってる感じだから、潮が舞ってそう。だから海沿いを走るのは好きじゃないんです。早く内陸にシフトしたいです。 ということで高規格道路にシフト。無料の熊野尾鷲道路を走ります。タイヤ減りそうだけど、内陸を走りたいし、三重長いしジャンプします。 自動車専用道路。こりゃあいい。ほとんど高速。これが無料とはありがたい。 自動車専用道なのであると思ってなかったパーキング。R42号は道の駅がたくさん出てくるので、トイレの心配はないけどちょっと眠気があるので、目覚ましで寄ります。 ほとんど高速仕様。立派なパーキングです。 プシっと缶コーヒー。 ・・・。 三重というか紀伊半島?BOSS自販機率高い?おかしいな、あればジョージアを飲んでるはずですが。 コーヒーを飲みながらナビで現在位置を確認。 まだここか。やっぱ三重長い。しかも松阪にはいったらそこから街区。楽しくないこと間違いなし。渋滞とか起こる前にさっさと先を進めます。 自動車専用道が終わって、下道に降りてきました。細かいこと考えずにR42を進みます。 で、やってたら寄ってみたかった食事処。たまにBスポ的に扱われたりしてたドライブインあら竹。だめだ、これは確実に閉鎖されてるやつ。ホームページは残ってたけど、確かに更新されてる感じはなくて、じゃらんとかのサイトでも休業不定期のため、掲載中止、みたいな書き方がされてました。結局閉鎖してたようです。松阪牛のお弁当とか、ひとり鍋とかできたらしいですが。もっとも時間が早すぎなのでやっていても通過だったと思います。 気づいたら給油ランプが点いてました。走行250kmで点灯は早いな。あれかな、1000円ちょっきりで入れたから満タンじゃなかったのかな 出てきたセルフで給油しました。 ガソリン満タン。信号待ちで停まってたら懐かしい看板。コケコッコー共和国。やってんのかな。 さらに進むといよいよ松阪、津といった街区に入ってきました。バイパスを使って進みますが、基本交通量多し。この秋のツーリングは実質ここで終了です。 ルートはR23に変わって、見慣れた地名が出始めました。距離的にはR23をそのまま進んだほうが短いですが味気ないのでR306にシフトします。昨日の椿大社、菰野方面に出ます。 ここで11時くらい。ちょっと早いけど昼食にします。朝食から6時間以上経ってるのでおなかが空きました。 道の駅津かわげに到着です。 食事処の席数は多くないですが、まだ早めの時間ということもあってすぐに座れました。何を食べようかな。唐揚げとか美味しそう・・・、いや、ロシアンルーレットにしよう。 日替わり定食をチョイス。どんな定食なのか。 お?美味しそう。なんのフライだろう。 いただきます。 熱っ!揚げたて。中身は魚そうです。白身魚ではない。魚詳しくないのでなんのフライかは不明です。 うまっ! 飲むように完食。ごちそうさまでした。 食後の脱脂。ブラックがうまいです。昨日ほどは暑くないけど、キンキンに冷えたコーヒーでしゃっきりです。 道の駅を出発してR306を北上。R306は渋滞してませんでした。 ところが四日市市内を抜けてR23に合流するまでが大渋滞。やっと合流したR23も大渋滞。何が起こってんだ?ってくらい進まない。水温計も108℃を記録。こういうの続くとラジエターキャップがまた変形するんだろうな。 少しでもR23号の渋滞区間をパスするために一本奥の道を進みます。夜景で有名な四日市コンビナート群、なのか?美しい造作美。 ダメだ、多少ショートカットしたところで渋滞区間をジャンプすることはできませんでした。もう汗だく。左手もまたパンクしてきました。くー、体力の消耗が激しいです。 四日市を超えたら流れがよくなりました。 このまま名四で名古屋を抜ける? ・・・。 また日光、庄内川あたりの橋が渋滞してたらたまらんやつ。みえ川越ICがでてきたので、そうだ、新調したETCカード、夏はゲートを通過できなかったけど、今回はどうだ?渋滞も嫌だし、ETCチェックのために伊勢湾岸に乗ります。 よかった。無事ETC作動。ゲートオープンしてくれました。やっぱり夏はETCカードを入れてなかったんだな。 名古屋を超えたところで、ケチケチするためにすぐに高速を下りました。すぐに自動車専用道に乗るのでわざわざ有料道路じゃなくても。 ここからまた名四を進みます。このあたり、合流に白バイがよく隠れています。いつも合流をパスするとき、後方確認して白バイが隠れてないかチェックするんですが、今日はどの合流にもいませんでした。 今日は出張ってない日か、って思ったらクルマを検挙してた現場に遭遇。いやだいやだ。 もうすぐ帰宅ですが、朝晩冷えてきてるので、タンクの錆止めのため、GSによって満タンにしておきました。 給油してやっと帰宅。これで本当にツーリング終了です。いや、三重県の縦断はほんと長かったです。 やっぱり三重の縦断はしんどいです。永年自分のブログにも出てこないには訳があります。避けてるから。その辺が払しょくされるかな、と自分でも期待したけどやっぱりよくないなぁ。 戻ってからいろいろチェックすると、ライジャケもダメージあったし、出発前にサイドバッグにもダメージを発見したし、で次回のキャンツーは多分GWになると思いますが新調したほうがいいものも見えてきました。 雨男の割には天気は良好でしたが、良すぎて夏みたいな気温。それはそれで秋を感じれなかったのが残念です。11月も後半が空いてるかもなので晩秋ツーリングを組むか、検討したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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