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テーマ:今日の出来事(292816)
カテゴリ:油山チャレンジ肺癌に負けずに歩く
今日は山道を酸素ボンベ担いで歩きました。肺気腫もあり酸素ボンベがないと歩けません。毎分3リットルの酸素が必要です。今日も単独歩行です。
先週の土曜日は車道を通ったのでかなり楽でしたが、今日チャレンジしたコース…裏道の山道は僕にとって、かなりバードでした。肺癌になる前なら、楽に乗り越えるであろう山道でしたが。 今日も目指した油山です。 今回は車道を通らずハイキングコースを選びました。健常者で多少山登り経験あれば楽に行けるコースです。福岡市立博多工業高校を越えたところで車道と歩道(山道)が別れてます。その歩道(山道)に足を向けました。 進めば丸太3本で作った橋がありました。簡単な橋です。でもこの段階で疲労が少しあり、バランスがとれるか不安でした。そっーと歩きました。独りでの山道ですが、「押すなよ」と言える冗談も考えれません。 山道の階段が続き、肺活量のみならず、足の筋肉が疲弊していき登山が厳しくなってきました。目指す市民の森まであと2km‼ 山道の階段の写真を撮る余裕もなくなりつつある中で、やっと撮れた階段。分かりにくいかも知れませんが、木の根っこも階段の一部です。 この階段をずっと登り、やっと車道に出たところ、時計は12時前を指していました。 ちょうどコンクリートでできた長椅子があったので、そこへ、へたり座りしました。妻さっちゃんが登山のために作ってくれていた弁当を開けて、昼休憩をしました。 山道に入る前にスマホのナビで市民の森まで検索したところ約1時間でいけるとなっていましたが、まだ半ばまで着かなくて約1時間半もかかっています。 昼にまだ山の入口にいて、予想以上の体力消耗があったことで、予定していた市民の森の先の展望台や吊り橋へのアプローチが体力的に厳しいと気付き下山しました。 残念ですが、またチャレンジします。 山登りは肺癌に負けない体力をつけるためで、決して無茶をするつもりはありません。勇気ある下山をしたつもりです。 下山していた車道で城南区の「椿守(ちんじゅ)の森」の掲示板を見つけました。 「…この森へ入るときには、ご自分の持つ感覚を働かせながら、けがをしないように気をつけ、森のツバキを見守る自然の息吹をしっかりと感じ取ってください。」と書かれてあった。 山道で、確かに森林浴を感じました。鳥のさえずりも確かに聴こえました。自然の息吹に感謝しつつ、下山しました。 西鉄バス油山団地口に到着し帰路、警固町へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 3, 2016 03:34:56 PM
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