7月の末に、コンクールを控えている娘。
いつもの年に比べると譜読みも速かったし、順調だと思っていたのですが、ここにきて壁にぶち当たっています。
自分が思っているように表現できないもどかしさを感じているようです。
先生が要求する様々な細かなことも、なかなかできません。
コンクールでは、やはりそこが差になってしまいますし、私もつい、口出しをしてしまうので反発してしまうようです。
なんだか険悪なムードです。(溜息)
娘は将来、ピアノを自分で弾くというよりもむしろ指導者になりたいようなので、本当は自分を突き詰めてやるコンクールなんて、出たくないんだと思います。
もっと自由に、好きな曲を楽しく弾いていたいんだと思うのですが、私はせっかくチャンスがあるのにそれではもったいないと説得して出ることになったのです。
でも、本当はそんなことではいけないんですよね。
私のエゴかもしれません。
しかしもう少しがんばればものになる特技なのに、趣味で終わるにはもったいなぁと思うのです。
難しいことです。