第88回夏の甲子園は、決勝戦異例の引き分け再試合の末、この大会屈指の右腕、斎藤投手擁する早実の初優勝で幕を閉じました。
駒苫の3連覇の夢は果たせませんでしたが、本当に素晴らしいチームだったと思います。
北の怪物、エース田中くんのワンマンチームと思いきや、ふたを開けてみると毎試合毎試合あたらしいヒーローが生まれ、すっごくみんな生き生きとプレイしていました。
ちなみに捕手の小林くんは、娘の通う小学校の出身なんですよ。なんだか身近な存在でしたね。(笑)
青森山田戦の6点差、東洋大姫路戦の4点差をひっくり返した試合は、しびれましたね~!
ピンチですら楽しんじゃう駒苫ナインの笑顔。
三谷くんが打席に入ると、何かやってくれるんじゃないかと思い、ぜんぜん負ける気がしませんでした。
準決勝の智弁和歌山戦も見事でした。
打倒駒苫を前面に押し出したチームでしたが、主砲を完全に制圧した田中くんの見事なピッチング、復活した頼もしい本間くんなど、王者の風格すら感じました。
そして、ついに決勝戦。
早実は、好投手の斎藤くんが本当にすごかったです!
あの駒苫の強力打線をもってしても、打ち崩せないんですから...。
そんな中で三木くんのホームラン、素晴らしかった!
田中くん、よく最後まで投げ抜きましたよ。
なんか、涙が出ちゃいました。
結局、両者譲らず異例の引き分け再試合となりました。
今日は、仕事もあって全部は見れませんでしたが、時々情報を仕入れつつ観戦。
中沢くんの2ラン、ねばりましたね~!
今日はたまたま負けてしまいましたが、ぜんぜん胸をはってもいいと思いますよ。
優勝と同じぐらい価値のある、準優勝ですもの。
3年連続の決勝進出なんて、一昔まえの北海道のチームには考えられなかった偉業です。
不祥事での選抜大会辞退や3連覇がかかるプレッシャーにも負けず、本当によくがんばったと思います。
駒苫、夢と感動をありがとう!