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えりごのみ うぇぶ

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2008.01.08
XML
カテゴリ:OWF
那月ちゃん 日記更新 ありがとぅ☆
トラックバックしましたん♪(私信)



さてさて
大阪学院大学プロレス研究会 OWF 後編です。

http://erigonomi.bakufu.org/080106/
興行全体の写真は ↑で どうぞー!


セミ:NWAタッグ選手権試合
 高橋昭二、マロ栗山 vs 紅羽、ゴリラ大島

「OWFの現実」に「OWFの未来」が挑戦。
大島は7月以来の実戦。ちょっと不安。
スタートは高橋と大島。
力比べなど適当に翻弄された印象。
高橋-紅羽からマロ-大島に。
ゴングを耳の横でならすとか いじめのような攻撃w
逆エビから片逆エビに移行するもリリースされた大島の片足は
反り返ったままで それを困ったように押し戻すマロw
そうこうすると 突如猛威を振るいだす大島のアイアンクロー!
高橋の顔面は勿論、慢性古傷のヒザにも掴みかかる!
が、紅羽に変わると途端に老獪な連携で王者チームのペースに。
ちょっと残念なショルダースルーからマロの顔面叩きつけ攻撃、
ツープラトンの反則コブラツイスト、さらにカットに来た大島に
紅羽を預けパワーボムの同士討ちを誘う頭脳プレー。
そこから大島がフル空回り!w
ことごとく仕掛ける攻撃が紅羽のダメージに繋がるw
そんな孤立無援な状態をタランチュラで凌ぎきった紅羽、正気を取り戻した(?)
大島もアイアンクロー&チョップで大暴れ。
王者組のシャングリラ(?)も同士討ち。
ドロップキック、ブレーンバスターを畳みかけるも逆転の高橋が
得意の高野落とし!マロの毒霧を浴ながらも決死のカットに入る大島。
直後、リングの敷き板でとんでもない反則アタックのマロw
一撃を受けた大島は場外で蹂躙され続ける。
その隙に高橋はダイビングニー!
終わってみれば王者組、盤石の防衛。
ベルトを掲げる王者組に悔しそうな紅羽、大島。
その気持ちがあれば きっと明るい未来が見える、と思う。
がんばれ。

 


メイン:OWFヘビー級選手権試合
 アニマル☆さいとう vs ドングリー藤江

「藤江色」のオレンジのコスチュームで藤江入場。
対するさいとうは OWFヘビー、大国町ヘビーの2本のベルトを掲げ入場。
大国町ヘビーはリンアナ今井氏に渡す。
続く前口上では今井氏、思わず涙声。
色んな意味で区切り・・・なんでしょう、今井氏にとっても。

試合は一瞬見合うような間合いから始まるもすぐにロックアップ。
地味めなグランドで藤江の腕を殺す。さらにスリーパー。
立ち上がった藤江はサッカーボールキック。
藤江の逆エビ、さいとうのネックアンドレッグロック。
このあたりから試合が動き出す。
ボディスラムやブレーンバスタースラム。
藤江も反撃するも切り札のムーンサルトは投入が早すぎ、かわされて
逆に強烈なスピアーを食らう。
さらにはダブルアームスープレックス、ジャーマン、逆エビ、STFと攻められまくり。
スタナー~ファイヤーバードで反撃するもカウントは2。
強烈なドロップキックから高野落としを食らい、とんでもない重爆ムーンサルトまで。
最近のさいとうの得意技ジョンウーも炸裂。
なんとか蘇生した藤江、エルボー合戦から意を決した顔面パンチの応酬。
打ち勝った藤江がムーンサルト一閃!
運命の一戦、勝ち残ったのは藤江。

試合後、戴冠を喜ぶとともに、「現役」としては最後の試合となる旨、
そしてこのベルトは次の現役生に争ってもらいたい・・・と
OWFヘビーの返上(事実上の封印)を表明。
息も絶え絶えながらなんとか立ち上がったさいとうと握手。
さいとうは「当面リングを離れる。後は任せた」とマイク。

最後は出場選手がリングに集結し「O・W・F・サイコー!」でシメ。

   
  



ちょっと個人的事情があって試合後の余韻もクソもなかったのですがw

わしにとっては『これぞOWF』のさいとうくん&藤江くんが卒業という
大きな思い入れのある大会でした。
『世界館』という会場をを推しまくった責任もあったし、最終的に満員の
お客さんが集まったのは すごいうれしかった。
ウラにDDT道頓堀大会あったんだぜ。客層被るって(汗
年明けから4回、夢、見たからね。この興行絡みのw


2年半ほど、ほぼ全ての大会を見せてもらって、仲良くもしてもらって。
その二人の試合をちゃんと見れるのか?みたいな不安もあったけど
心底、感動させてもらった。
わしらとは比べようもないくらい思い入れタップリやった今井さんが
試合前に感極まってしまう姿を見て、わしも泣いたよ。嗚咽したわいw

試合が決まったって聞いた時、さいとうくんの体躯の強さと気の弱さが
分かってるから 受けに不安の見える藤江くんに遠慮して当たりが
弱くなったりすると こりゃ目も当てられん試合になるなぁ とか
心配もしましたが 全くの杞憂に終わりました。

フィニッシュの唐突さに不満の声を上げる観客も居ましたが、
わしには最高のフィニッシュに見えた。
あの技に対する藤江くん、さいとうくんの感情を考えるとどう考えても
アレしかなかったと思う。

細かい攻防とか言い出すとキリが無いと思うけど、そんなの抜きにして
最高の試合やったと思うよ。


さいとうくんも春からは就職して しばらくはリングを離れるけど 半年も
すりゃ落ち着くと思うし、そのころにはまたリングに戻ってくると思います。
自分には実体験がなくて悔しいところやねんけど あの快感をそう簡単に
忘れられるとは思われへんねけどw
そのときに また藤江くんとの第2章を見せて貰えれば・・・と思います。


セミも現役生がほんまに頑張ってたし、それを相手にした王者組も見事に
試合を作ってた。
それ以下の試合も 各々が自分の仕事をこなしてて、そのパート毎に
最高の仕事をしてたように思う。
最近、あまり見ることのない『ピラミッド型』の理想的な興行やったと思います。



とにかく、ええもん見せて貰いました。
小橋の復帰戦より泣いたもん。



ほんまにありがとう。






それと、こんなつたない書きっぱなしの文章ですが、自身のブログで
この興行に来れなかったことを嘆いていた某OBさんに捧げます。


旦那レポ 以上。

******************************
さてさて というわけで。

今回は 助っ人で お世話になってるカメラマンさんに
写真を 撮っていただきました。
プロレスに詳しい方ではなかったので
アクシデントがあったら どうしようって心配は
あったのですが、頂いた写真を見て 
一枚で  その技だって 解る写真や、
なるほど こうなるのね!的な写真があって
それが すごく新鮮で 斬新で 頼んで良かったなー
と 思いました。 
後半は 私の写真の出る幕無しなくらい
スバラシスな出来で(見て貰ったら分かると思いますが)
そのことに感動も しましたです。

構図とか 考えて撮っていただいたとは思うんですが
勝手に トリミングしたり 私の写真と混ぜたりして
アップロードさせてもらいましたです(私信w

OWFの皆さんにも ワガママ言うて 
ご迷惑おかけし申し訳ありませんでした。 
そして 有り難うございました。
縮小 トリミングなど してない写真は
データに焼いて 今度持っていきまっす! 
お役に立てるとウレシスです。

興行終わってからも 皆さんには 色々と お世話になりました。
これまた 本当に 有り難うございました。

一緒に行ってくれた 皆さんも 有り難う。
また おつきあいくださいまっし☆

しつこいようですが

http://erigonomi.bakufu.org/080106/
試合の写真は ↑で どうぞー!





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Last updated  2008.01.10 09:39:41
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