じゅんすけ♪のつぶやき☆

　今の職場に異動する前にいた職場は入社してから三年間在籍していて、入社当時は社内で1番利益を出している、いわゆる花形と言われる職場だった。 社内で唯一他社と連携して製品を生み出す職場でもあり、その会社の都合により社内で生産が追いつかず、弊社の子会社をその他社製品専用の生産工場にしてしまうくらい社内では主力部署で社内一忙しいとも言われてた。 だからこそ、職場のみんなで助けあって、みんなとはかなりフレンドリーで楽しい職場でもあり、今の職場のみんなも良い人達だが、今と昔の職場のどちらが良いかと聞かれたら、やっぱ昔の方が良いと答えていると思う。

　しかし、リーマンショックの影響で私が異動した後に生産数の激減。そしてコストダウンのために生産規模の縮小。で、最終的に生産規模を子会社のみにしようという話に。すなわち、前の職場のメンバーがその新潟の子会社に出向が決定したのだ。 周りの人には、良い時に異動できて良かったねと言われる。確かに新潟に異動すれば実家に帰れないどころか、友人すら会えない状況なので良かったのかもしれない。でもさ、その職場の人達に会えないと思うと寂しいし、何よりリーマンの宿命かもしれないが、人を人として扱うのでなく、部品交換くらいの感覚で大量異動する会社の動き。

　 昔は人に優しいと言われたこの会社も、もはや跡形もないな。 昨日の忘年会の帰りにたまたま前の職場の集団に会い、五年後に会おうと軽い感じで冗談ぽく言われたが、何とも言えない。

　私も数年後、どうなってることやら。