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カテゴリ:映画
原題: -
製作年度: 2009年 監督: 若松節朗 上映時間: 202分 製作総指揮 角川歴彦 原作 山崎豊子 音楽 住友紀人 脚本 西岡琢也 出演 渡辺謙、三浦友和、松雪泰子、鈴木京香、石坂浩二、香川照之、木村多江、清水美沙、鶴田真由、柏原崇、戸田恵梨香、大杉漣、西村雅彦、風間トオル、山田辰夫、菅田俊、神山繁、草笛光子、小野武彦、矢島健一、品川徹、田中健、松下奈緒、宇津井健、小林稔侍、加藤剛 人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した社会派ドラマ。日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄(ほんろう)されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。 国民航空の労働組合委員長・恩地(渡辺謙)は職場環境の改善に奔走した結果、海外勤務を命じられてしまう。10年におよぶ孤独な生活に耐え、本社復帰を果たすもジャンボ機墜落事故が起き、救援隊として現地に行った彼はさまざまな悲劇を目の当たりにする。そして、組織の建て直しを図るべく就任した国見新会長(石坂浩二)のもとで、恩地は会社の腐敗と闘うが……。 ---------------------------------------------------------------------------- 昨日放送された本作見ました。見る前は旅客機の事故による対応がメインだと思ってたんですが、実際は主人公・恩地の生き様が描かれていました。旅客機の事故は恩地の人生の一部にしかすぎず↑のように組合委員長としての活躍に上層部から煙たがられて海外に左遷。同じく副委員長の行天は上層部に付き、常務まで昇進という対照的な人生を歩んでいき、後に恩地と行天は対立していくという話。 白い巨塔の財前と里見みたいな描かれ方なんだけど、どう見ても恩地が不器用過ぎて、行天は器用だけど不正に手を染め過ぎて、ラストはどっちも・・・・という結末で。でも、ある意味それが人生というものだし、生々しさを感じる作品でした。 評価は ★★★★☆ 男の生き様を感じられる作品ではあるけど、ちょっとごちゃごちゃしすぎて分かりにくかったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.02.12 16:23:11
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