じゅんすけ♪のつぶやき☆

　ついに開催されましたね。第34回日本アカデミー賞授賞式。赤ワインとチーズを堪能しながら楽しませていただきましたよ。私が昨年見た邦画で授賞式にノミネートされていた作品は『告白』。原作は未読ですが生徒に愛娘を殺された女性教師の復讐を描いた作品で本来なら後味が悪いはずなのに、斬新な演出で映画なのにテンポを感じるかのようなストーリー展開、そして観客が女性教師と同じ気持ちにさせてしまいがちな仕込まれるような脚本と松たか子の完成度の高い演技。監督の言うように松たか子にしか出来ない作品なのかもしれません。

　個人的には最優秀主演女優賞は松たか子だと思ってましたが、俳優人の最優秀賞は全て『悪人』でしたね。こちらも重いテーマで最後には強烈な脱力感を感じるみたいですが・・。どうしても映画館では見る気になれませんが、テレビ放送した時はチェックしようかと思います。そして、最優秀監督賞と最優秀作品賞は『告白』。個人的には当然だと思いましたが、おめでとうございます★


　そして、個人的な感想としては


・『今度は愛妻家』
　映画では見てないのですが、原作は読みました。この作品で薬師丸ひろ子が優秀主演女優賞を受賞しましたが、この役も薬師丸ひろ子だからこそ相応しいんじゃないかと思います。っていうか、ぴったりすぎｗ　そして、優秀助演男優賞を受賞した石橋蓮司。まさかあの役を彼がやるとは。DVD借りて絶対みよう！


・『SP 野望篇』
　私が去年見た作品ですが。話題賞止まりでしたね。岡田君に主演男優賞あげてほしかったかな。個人的には。


・『サヨナライツカ』
　個人的には『告白』と同様にマイランキングでは一位だったんですが、何もかすりもせず(感想はこちら)。中山美穂の演技は素晴らしかったからな。彼女に主演女優賞あげてほしかった。


・『十三人の刺客』
　映画見てないんですが、俳優人と観客の感想として一つのキーワードが。『稲垣吾郎むかつく』。うん、吾郎ちゃん好演だったみたいですね。岡田がダブル受賞するくらいなら吾郎ちゃんに助演男優賞あげればいいのに・・・。


　ま、以上です。今年もたくさん映画を見て来年も授賞式楽しみにしようっとｗ　ちなみに今年映画館で見た映画は『GANTZ』のみ・・・・。『GANTZ』は・・・・、どうかなｗ