ノーナン♪の のりしろ

こうしている間も、余震が続いてます…

昨日の地震発生時は、会社にいたのだが、慌てて外に避難した。

立っていることも出来ずしゃがみ込んでた。

『成すすべもない』

って、こんな時に使うのかもしれない。揺れの酷さに吐き気を感じた。


　　　


ノーナンが住む、千葉県北西部は、震度５強だったそうで。

でも、それ以上に感じる揺れだった。

彼の会社（同市内）の震度計では、震度７だったらしい…

しばらくして、お母さんと連絡がつき、お母さん、妹達は無事との事。
但し、仕事に行っているお父さん、彼、義母、義姉達の状況は判らず。

会社も、被害状況を確認した後、早々に解散させてくれた。帰り道で、
水道管が破裂したのか？アスファルトから水が出ている様を目撃し、
思ったより被害が大きいかもと思った。

帰り途中のコンビニで、パンやカップラーメンを買い込み帰宅。

その間も余震が襲い、車の中でも揺れを感じた。



　　　



うちの中は、物が散乱。

大きな棚は、作りつけだったので、家具の転倒は免れたし、地震対策に
つけられていた、食器棚のフックにロックがかかり、食器は無事だった。

やっぱり、後付けした１５０センチ強の鏡が壁から外れて、壁に無数の
傷を残していたり、壁のクロスにも大きな亀裂が入っていた。

３階のオタク部屋が一番酷く、本やソフトで、足の踏み場もなかった。

でも、ライフライン（水、電気、ガス）は無事だった。

放心状態で手がつけられず、しばらくテレビのニュースを観ながら、
何度も電話をかけていた。



　　　




やっと、お父さんの無事を確認して。

義姉達は、災害伝言板で安否を確認して。

思い出したかのように、ツイッターに無事を書き込み…


彼と連絡がついたが、事後処理に追われ、夜中まで帰って来なかった。

合間に、疎遠になっていた関西の知人やネッ友達からの心配メール。

メールは、問い合わせをすると、受信できた。独りで心細かったので、
メールの着信にはかなり救われた。

メールを送ってくれた皆様、本当にありがとう。

夜遅くなると、電話もつながるようになり、妹達と電話で喜び合った。


義母は、市営住宅の５階に住んでいたのだが、義姉が見に行った時には
姿がなく、近くの集会所にもいない。

安否がわからないまま、余震を気にしながら、一晩を過ごした。



　　　




翌朝のニュースで、被害の大きさに驚き。

特に彼は、壊滅被害を受けた地域の出身で、呆然とテレビを観ていた。
綺麗な湾が跡形もなくなくなっていた。

落ち込んでいる暇もなく、当面の非常食を買出し。

お店に入ったら、電気がところどころ切れていたり、水びたしだったり。
商品棚もなだれをおこしていた。

でも、こうやって開けてくれているから、当面の補給が出来るんだと、
開いていることに感謝した。



　　　




昼間は、ニュースを気にしつつ、片付けしたり、数日分のご飯を炊いた。

今は…

もしかしたら、夜停電の可能性があるので、準備した方がいいと、
方々からメールや電話が来たので、夕飯を早めに作り、懐中電灯の
準備をした。



長々と書いたけど。とにかく無事です。