カテゴリ:ひとりごと
数年振りに、いとこ達に逢ったら 『(太って)誰だかわからなかったよ』 と言われ、ショックを隠しきれないノーナンです 今週末、父の弟(叔父さん)が他界した 正直、2年前に亡くなった母方の叔父さんとは違って、全くの悲しみがない。 逆に 逝ってしまってよかった と思った… お父さんと叔父さんがあまり仲がよくなかったので、余計かもしれない。 亡くなった人の悪口を言うのはよくないと言うが、幼少期から他のいとこ達と差別されていると思っていた。 叔父さんの最終学歴は知らないが、よく大学を出たことを自慢するような人みたいに、父や母、私たちの事を悪者扱いして、上からものを言うタイプだった 数年前に、親戚の納骨で会った時 『叔父さんが死んだ時も、ノンちゃんこうやって(お墓参りに)きてくれるかな~』 って言われても、何も答えず聞かなかったふりをした 心の中では 『来るわけないでしょ』 って思ったし、両親にもそう言った。 さすがに親の面子もあるから、昨日叔父さんの顔を見に行った 『きれいな顔をしてるでしょ』 って、いとこの叔母さんに言われても、何の感情もなく… いとこ達は一生懸命叔父さんの亡がらに話しかけていたが、ノーナンは居心地が悪くなってその場を離れた。 『これで(家族が)嫌な思いをしなくなる』 って思った… でも、気になることがあった 叔父さん。 涙を流していた いとこの叔母さんが 『何度(涙を)ぬぐっても、また目頭に溜まっているのよね…』と言っていた。 確かにそれ(涙)を確認した。 帰る時、お母さんに電話して、涙の話をしたら 『お母さんね。最期に叔父さんに会った時 『Sさん(叔父さん)よく頑張ったね』って耳元で言ったら、意識なくても声は聞こえたのかしら涙を流したのよね。だからね…きっと、心残りが沢山あったんだろうね。再婚して、家族の為にいっぱい頑張ったのに、報われなくて、寂しかったのかもね。』 と言った 確かに叔父さんは、数年前に兄弟の反対を押し切って再婚をした。 再婚相手の連れ子はいたが、自分には子供はいなかった。 仕事も頑張っていたかもしれない。見栄っ張りだから、家族を楽しませるために、いろいろしていたかもしれない。 それなのに、嫁(再婚相手)はお線香の番もせず。弔問客の相手もせず。当然、お茶を出すこともせず 部屋にこもりっきり ノーナン達が行った時は、のんきにお風呂に入っていた さっぱりした顔で、カラフルなジャージ&すっぴんで顔を出した 『自分の事を愛してくれなかったのか…』 叔父さんは、上からそう思って見ているかもしれない。 お父さんは、そんな嫁をみて怒っていたが、嫁の代わりにお線香の番と弔問客の相手をしていた。 不仲でも、やるべきことはやる お父さんらしかった でもね… いくら叔父さんの涙をみても、嫁の横柄な態度をみても、叔父さんを労わる気持ちにはなれない。 憎まれっ子世にはばかる って言うけど、叔父さんの場合は 因果応報 って思ってしまう。 …ノーナンも(最期は)叔父さんのようになってしまうのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.14 21:47:14
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