カテゴリ:ひとりごと
今朝、ケータイに知らない番号から着信があった いつもなら出ないのに、何故か今朝は電話に出た。 『○○さんですか**委員の××ですけど******』 ノーナンにかかってきた電話には間違いない。でも、相手が言っている意味が解らない。 『民生委員ですけど、お義母さんの事で確認をして欲しいのですが…』 『???』 『何故私の携帯番号を知っているのですか』 電話の相手に聞くと 『お義母さんが、緊急連絡先に貴女の名前を書いてました』 数日連絡が取れない義母を心配して電話してきたそうだ。 彼が仕事前で、まだ自宅に居たので、電話を代わった。その後、鍵を持っている義姉に様子を見に行くように伝えていた。 ノーナンは、友達と約束をしていて、出かけようとしていた 『心配だから(約束)断るよ』 と言うと、 『いいよ。またいつ行けるかわからないし、行ってきなさい』 彼はそう言った… 友達と合流した頃、彼からのメール 『姉が頼りにならないから、自分できたが(母宅)応答ない』 しばらくして、ケータイが鳴った 『・・・亡くなってたよ』 後に、姉が持っていたはずの、母宅の鍵は、母の要望で返却していたことを知った。 それから、死後かなりの時間が経っていたこともわかった。 今年の母の日 『お義母さんに会いに行こうよ』 言ったが 『うちは行く必要ないよ』 と彼が言ったのを、安易に受け取ってしまった。 あの時、行っておけばよかった… 彼と合流した時にその事を言ったら 『やっぱりノンちゃん(こう)言ったでしょ』 と苦笑い。 そして・・・彼は、最初に受けた民生委員の電話で 『電気がつけっぱなしになっている』 と聞いて、亡くなっているだろうと悟っていたらしい。 なのに、私には友達との約束を優先してくれたのだ。 彼を独りで行かせた事を後悔した・・・ それよりも、お義母さんが、息子よりも姉達よりも、私を緊急連絡先にしていた身持ちが切なかった・・・ 因果応報は私だったのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.15 18:26:09
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