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テーマ:猫のいる生活(139006)
カテゴリ:猫
午後、ベランダからふと下を見ると 一昨日の黒猫ちゃんがマンションの敷地内を歩いていた。 黒猫ちゃんに気づいた小学生が、 草むしりをしていた管理人に何かを言っている。 「おばちゃん、猫がいるよ。」 とでも言っているのかな。 猫に近寄る管理人。 足で威嚇。走りよって蹴るマネをするが黒猫逃げない。 管理人としては、敷地内に糞をされるのがイヤなんだろうけど そんなあからさまに追い払わなくていいのに! 逃げない猫に管理人、 おもむろに首輪に手をかけると、そのまま猫をぶら下げた。 「ひいぃぃぃ」 思わず悲鳴が出たよ。 なんてことをするんだ?!あいつ猫を殺す気か?! 首輪を持って猫をぶら下げたまま歩く管理人。無抵抗の猫。 敷地外までくると猫をおろした。いや、落とした。 敷地外って言っても歩道のない道路。 しかもひっきりなしに車がきてるし。 車をよけ、隣の敷地に入る猫。 とりあえずほっとするが、まだまだ目が離せない。 しかしあの管理人のおばちゃん、あんな奴とは思わんかった。 あれは、立派な猫虐待だぞ! しかも小学生の目の前で、信じられん! 管理会社に苦情を言ってやろうか。 ん?黒猫ちゃんに駆け寄る小学生が。 あれは・・・さっき管理人に告げ口した子やん。 まさか、管理人のマネして虐待するんじゃなかろうな!? なんかしやがったら、ぶん殴ってやる! ・・・と、思っていたら 黒猫ちゃんを抱っこしてその場に座り込んだ。 ナデナデナデナデ・・・・ ああ、いい子だったんだ。 もしかしたら、猫を助けてくれるんじゃないかと思って 管理人に声をかけたのかもしれない。 でも、自分のせいで結果猫がひどい目にあって、 心を痛めているのかも・・・ 可哀相に・・・ 自宅を往復し、牛乳(多分)を与え、 後からきたお友達としばらく黒猫ちゃんと遊んでいた。 でも、時間がたち、二人の小学生はそれぞれ 猫に手を振りながら帰っていった。 そして黒猫は道路を渡る。 トコトコトコトコ・・・ ああ、あなた、車をよけるってことを知らないのね。 道路の真ん中で止まった黒猫は渋滞を引き起こした。 なんとか無事に道路を渡った黒猫ちゃん。 今度は幼稚園のお迎えバスを待つお母さん&幼児の軍団につかまる。 幼児たちはかわるがわる猫を抱き上げ走りまわる。 振り回され、されるがままの猫。 ああ、なんでそんなに無抵抗なのさ。 逃げればいいでしょうに・・・ 長いこと子供(14.5キロ)を抱っこしたまま猫観察にふけっていたら 腕がしびれて腰が痛くなった。 ちょっと休憩と、トイレに行く。 が、戻ってきたら、お母さん&幼児軍団も そして黒猫ちゃんもいなくなっていた。 そのまましばらく待つが猫は姿を現さない。 誰かが猫持って帰ったのかしら? 夕方、洗濯物を取り込む時にまたまた黒猫ちゃん発見。 が、今度は近隣住民(男性)に追いかけられ 寸前のところで蹴りをかわしていた。 しかも本気のケリだった・・・ なんとか逃げていたけど、あのケリまともにはいってたら 命なかったかもしれない。 信じられないけど、長崎はこういう町。 「長崎は猫の町」なんていう人もいるけど 「長崎は猫虐待の町」の方が正しいと思うよ。 本当に、日に日に長崎が嫌いになっていくわ・・・ 黒猫ちゃん、あんなに危険な目にあっても自宅に帰らず ウロウロしているということは 自宅に帰れない状況にあるのかもしれない。 迷子か、捨てられたか・・・ だとしたら、あの子はここでは生きていけない。 もう、保護するしかないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.04 04:15:28
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