|
テーマ:猫のいる生活(138212)
カテゴリ:猫
最初に気がついたのは、26日の朝。 私の掛け布団の上に敷いているシーツに血痕。 探すと、フローリング、出窓、あらゆる場所に血しぶきが・・・ 一体誰?! 1匹ずつケガがないか、体の隅々、口の中までチェックするもわからず。 そして夜中になり、鼻から血をたらしている風ちゃんを発見する。 鼻血?! 猫の鼻血なんて経験ないぞ! 死にかけた子猫ならともかく、元気いっぱい食欲旺盛なこの状態で鼻血???? ネット等で調べると、猫の鼻血は ・外傷性のもの ・病気によるもの にわけられ、病気によるものは深刻な状態である場合が多いと・・・ 鼻炎、感染症、クリプトコッカス症、血が固まりにく病気、腫瘍・・・ これは、早めに病院に行かなきゃ。 27日になり、いまだ鼻血しぶきはあちこちに。 病院に電話すると どこかに鼻をぶつけたとしても、数日間にわたって鼻血が出続けることはない。 猫の病気による鼻血は、ウィルス性鼻気管炎などの感染症、最悪の場合は腫瘍なども考えられる。 なんて脅され、びびる。 鼻の中の検査は麻酔下がおこなうとのことで ある程度覚悟の上来院すると 先生、鼻を見るなり 「鼻の奥はキレイですよ。これは先端の方から出てますね。ほかの子とケンカします?」 「ジャレあいはしますけど・・・」 先生、綿棒で鼻の先端を少し刺激する。 じわ~と出血。 「あ、ここです。ここが切れてるんですよ。」 ケガなんてあったか? よく見ると鼻の皺の部分から出血している。 「え?ただのケガってことですか?ここの小さな傷からあんなに出血するんです?」 「ええ、鼻はもともと出血しやすい場所ですし、なめるからカサブタができてもすぐ取れて再度出血してしまうんですね。」 ・・・なんだよ!ただのケガかよっ!! 心配して損した! ・・・と、診察室に拍子抜け空気が漂う。 そうだった。先生を巻き込んでかなりお騒がせしてしまったんだった。 は、恥ずかしい・・・。 気をとりなおして、せっかく来たんだから一応全身診てもらう。 体重5キロ 歯は奥歯に少し歯石があるものの、除石するほどのこともないと。 あとは・・・全く問題なし。 「大人しいですね~。おりこうですね~。」 風ちゃんのことを褒めてくれるあなたは、とっても素敵な獣医さんです! これが風ちゃんの鼻血の正体 言い訳をさせてもらうと、 風ちゃんはもともとこの場所に、こういう皺というか、切れ込みがはいっているのです。 ほら、反対側にもあるでしょ。 ね。だから傷に気づかなかったとしても仕方ないよね。ね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|